小泉農水相「6月の頭には備蓄米5キロ2千円台で店頭に」

小泉農水相「6月の頭には備蓄米5キロ2千円台で店頭に」

小泉進次郎農林水産相は23日の閣議後会見にて任意の業者との「随意契約」による放出に切り替える検討や調整をすすめ、「早ければ6月の頭には棚に2千円台の備蓄米を並べられる可能性が出てきた」と述べたそうですね。1

小泉農水相「6月の頭には備蓄米5キロ2千円台で店頭に」
小泉農水相「6月の頭には備蓄米5キロ2千円台で店頭に」

2022年6月には米の価格は2千円台だったのが、ここ最近では倍の4千円台を推移しています。2さらに店頭に米の在庫がなく、購入できない人も出ています。

小泉進次郎農林水産相は自身のXで『備蓄米5キロ2990円で店頭に JA全農長野が公表』というニュースをリポストしています。

これに対して、政府がJAを利用して印象操作をしているとかJAを民営化させる気だというポストをしている人がいますが、
JAは元から民営の団体です。

このニュースは『全農長野はJA全農を通じて1回目の入札で長野県産米の他、さまざまな産地の備蓄米7700トンを確保。このうち、県内の米卸売事業者2社に約1000トンを出荷し、すでに卸には62%を出荷したと説明した。3』もので全農長野などが頑張った結果ですね。

小泉進次郎農林水産相には日本人の主食である米の流通を安定化させることも期待していますが、買い占めや転売のようなことが起きないようにする法整備などにも取り組んでほしいと思います。

令和の米騒動として一般家庭だけでなく色んなところで影響が大きくなっていますが、今年の秋には

  1. 備蓄米「5キロ2千円台で店頭に」小泉農水相が見通し示す 6月にも [令和の米騒動]:朝日新聞 ↩︎
  2. 【気になるデータ】お米の値段 スーパーでのコメの平均価格 2025年:時事ドットコム ↩︎
  3. 備蓄米5キロ2990円で店頭に JA全農長野が公表 卸に6割出荷済み(日本農業新聞) – Yahoo!ニュース ↩︎
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...