台湾の太陽電池の製造メーカーが日本企業と合弁会社を設立し、愛媛県松山市に進出することになりました。
松山市西垣生町にパネル製造工場を設置し、5月創業を目指すとしています。
愛媛と台湾は昨年から有効な関係を持ち、道後温泉と北投温泉の友好協定結び姉妹温泉になったり、愛媛と台湾の「松山空港」を繋ぐチャーター便を実現させようとしています。
【愛媛の道後温泉と台湾の北投温泉が友好協定結び姉妹温泉に | CUTPLAZA DIARY】
また、台湾のドラマのロケ地に愛媛が使われたりしています。
【愛媛の道後温泉で台湾ドラマ「アリスへの奇跡」 俳優の炎亞綸さんら記者会見 | CUTPLAZA DIARY】
これからも愛媛並びに日本と台湾が、より良い関係になるといいですね。
【松山にパネル工場、5月操業へ E―SOLAR 愛媛のニュース】
太陽電池パネルの製造販売を手がけるE―SOLAR(松山市、郭海彬社長)は12日、同市西垣生町に太陽光パネル製造工場を設置すると発表した。5月の操業開始を目指し、地元から正社員約30人を雇用する予定。総投資額は約7億円。
E―SOLARは昨年11月、台湾の太陽電池基板メーカー、EVERSOLコーポレーション(郭彦辰董事長)と、太陽光発電システム販売・施工のウエストホールディングス(広島市、大畑康寿社長)が合弁で設立。東京に本社を置き、太陽光発電システムの新規生産拠点を探していたが、県と松山市の誘致を受けて新工場設置を決め、今月1日に本社も同市に移転した。
新工場は民間の空き工場を借り受け、敷地面積4894平方メートル、鉄骨平屋3888平方メートル。太陽電池セルの製造を台湾のEVERSOL社で行い、松山工場で発電パネルに加工、ウエスト社を通じ販売する。
台湾トップ3の生産量を誇る太陽電池の製造メーカーが日本企業と合弁会社を設立し、松山市に進出することになりました。5年間で70人程度の新規雇用を見込んでいます。
松山市西垣生町に新工場を設置することになったのは太陽光パネルの製造などを行う「E-SOLAR」です。郭海彬社長は「台湾と松山市は友好関係にありグローバルな展開が期待できる」と、企業立地の理由について説明しました。「E-SOLAR」は、台湾の太陽電池用シリコンウエハ製造業「EVERSOL」と国内企業で、主に太陽光パネルの販売を行なうウエストホールディングスが合同出資した新会社で、資本金は6億7000万円、投資額は7億円です。EVERSOLの新工場は今年5月に操業を始める予定で30人程度の新規採用を予定していて、5年後には合わせて70人程度を雇用する方針です。