実写映画化が決まっていた「黒執事」ですが、セバスチャン・ミカエリス役の水嶋ヒロさんに続き、セバスチャンと契約を交わした主人役を剛力彩芽さんが演じることが決まってしまいました。
1月に水嶋ヒロさんが主演で実写映画と聞いて期待しつつ、契約を交わす人が女性になったり、剛力彩芽さんになるんじゃないかと冗談で言ってたら、現実にイギリス名門貴族ファントムハイヴ家の末裔の男装の少女として剛力彩芽さんが演じることになったそうです。
汐璃の右目にはシエル・ファントムハイヴ同様、契約の刻印が
実写版の舞台は2020年の西洋と東洋の文化が入り乱れたアジアの都市で、剛力彩芽さんはイギリス名門貴族ファントムハイヴ家の末裔で、男装して清玄(きよはる)と名乗る少女、幻蜂汐璃(げんぽうしおり)を演じるそうです。
イギリス名門貴族ファントムハイヴ家の末裔である彼女の一族は、男子しか当主になれず、女王の命令で難事件を解決するという代々引き継がなければならない任務があるという、ビブリアの栞子っぽい演出になりそうなフラグがビシバシ立っているあらすじとなっています。
【黒執事実写化!セバスチャン役はあくまで水嶋ヒロ!2013年公開予定 | CUTPLAZA DIARY】
フジテレビで実写ドラマ化された「ビブリア古書堂の事件手帖」にも剛力彩芽さんは出演していましたが、あまりにも雰囲気の違うキャストや脚本や演出には、小説のファンから厳しい声も多く寄せられていました。
また、最終回には過去最低の視聴率を更新していました。
【剛力彩芽主演ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」月9最低視聴率 – Fun heureux】
漫画「黒執事」作者の枢やな先生は剛力彩芽さんの出演について『アニメ以外ほとんどテレビを見ないオタクなワタシでもお名前を聞いたら「あの人か!」と分かるくらい、剛力さんは時の人。爽やかなイメージのある彼女が「黒執事」に出演して下さるというお話を伺った時、とても驚きました。
さらに剛力さんが演じるオリジナルキャラクターは男装の麗人だとか。なんという耽美設定!個人的に非常に萌えます!完成の日を口開けてお待ちしています。』と配役や脚本も聞かされていなかったようで、驚きつつもどんな仕上がりになるか注目されているようです。
剛力彩芽さんは出演に際して原作も読み、一気に読んでしまったとのことです。
『原作と内容が違う分、たくさんの意見があるかもしれませんが、実写化することでより人間の感情というモノを出していけたらと思います。』とのことで、やっぱり実写化は原作と同じ話を期待しちゃいけないんだなぁと思いました。
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