アニメ「おおかみこどもの雨と雪」を見てきました。
アニメ「おおかみこどもの雨と雪」はアニメ「時をかける少女」や「サマーウォーズ」の細田守監督の最新作です。
おおかみおとこの男性に恋し子どもを授かり、おおかみおとこの夫を亡くした女性が一人で子供2人を育てる話です。
子どもは成長の過程で日々様々な行動をします。また、病気もするし、親がいくら話しても子供には理解してもらえず、怒ったり泣いたり駄々をこねたりすねたり暴れまわったりします。
その子どもが人間と子供だったら・・・。さらに大変な育児生活となるのです。母親だけで育てるのは更に大変で・・・。
夏休み中ということで、小さな子供や小学生くらいの子らが親子連れで来ていましたが、
ある子は「こわい?こわいね?」と母親に何度も尋ね、ある小学生くらいの子らは、亡くなった夫・草平が「生き返るよ。きっと」と映画の最中にささやいているのが聞こえました。
子供にとって親と別れるというのはとても衝撃的で、こわくて、不安な出来事であったに違いありません。
しかし、実際には彼らおおかみおとこの家族の人生よりも辛い生活の人たちもいます。
また、子どもを育てるというのは、大変なことなのだと改めて考えさせられる作品でした。
どうぞ、親子で夫婦でご覧になって、見た後に色々と話してみるのがよろしいかと思います。
■内容について触れる関係上、まだ見ていない人は以下をご覧にならないようお気をつけ下さい。
続きを読む 映画「おおかみこどもの雨と雪」見てきた。夫を亡くした母が2人の子供を懸命に育てる。