新しいスパイダーマンはヒスパニック&アフリカ系のハーフに

新しいスパイダーマンはヒスパニック&アフリカ系のハーフになるそうです。これまで主人公だった白人のピーター・パーカーが死亡したため、後継者としてマイルス・モラレスが新しいスパイダーマンになるそうです。

新しいスパイダーマンはヒスパニック&アフリカ系のハーフに

一瞬、スパイダーマン役をしていたトピー・マグワイアが亡くなったのかとビックリしてしまいましたが、そういうことではなかったようですね。
ところで今度のスパイダーマンのヒロイン役は誰になるのでしょうか。
旧作のヒロインであったメリー・ジェーン・ワトソンの恋愛観にはそろそろついていけなかったので、もうちょっと清純で内面から可愛い女の子にヒロインになってほしいと思います。

asahi.com(朝日新聞社):スパイダーマン、白人以外にチェンジ 「現実を反映」 – 国際asahi.com(朝日新聞社):スパイダーマン、白人以外にチェンジ 「現実を反映」 - 国際

 新しいスパイダーマンは、黒人とヒスパニック(中南米系)のハーフだった――。今月、米国の書店などに並んだコミック誌「スパイダーマン」のリメーク版で、素性が明らかにされた。オバマ大統領も、ケニア出身の父と白人の母を持つハーフ。出版元のマーベル社は「現実を反映したかった」としている。

 マーベル社によると、新しい主人公の名前はマイルス・モラレス。10代の青年だ。これまで主役だった白人のピーター・パーカーが死亡したことを受け、後継者として登場させた。最新号では、マスクを外し、初めて素顔を見せた。

 マーベル社は、スパイダーマンや、キャプテン・アメリカなど長い歴史を誇り、米国のコミック界を代表する数々のヒーローものを扱ってきた。しかし、マンネリを打破するために、2000年から本編は維持しながらも、現代の社会背景を反映したリメーク版を出版してきた。

ピーター・パーカーの死亡後、新スパイダーマンはヒスパニック&アフリカ系のハーフ! – シネマトゥデイピーター・パーカーの死亡後、新スパイダーマンはヒスパニック&アフリカ系のハーフ! - シネマトゥデイ

 デイリー・メール紙(電子版)によると、マイルスはニューヨークのブルックリンで両親と一緒に暮らす青年で、現在のアメリカが持つ社会や文化の多様性を反映させるために、スパイダーマンをエスニックな役にしたという。このアイデアは、アメリカ初の黒人大統領となったオバマ大統領が、大統領選に立候補した際に浮かんだそう。

 マーベル社のチーフ編集者、アレックス・アロンソ氏は「スーパーヒーローものでは、スーパーマンからバットマンまで、ヒーロー役はつねに白人でしたが、映画のなかの人種分布統計も今後は新たな段階に入っていくでしょう」とコメント。さらに、自身もイギリス人とメキシコ人のハーフだというアロンソ氏は「アメリカでは人種の混ざり合いが普通のことになってきています。マイルスはみんなに気に入られること間違いないでしょう。ピーターを死に追いやった敵のことを考えれば、新しいスパイダーマンがどんな人種でどんな階級であっても関係ありません」と語っている。また、新スパイダーマンのデザインを担当したアーティストのサラ・ピチェリ氏も、「おそらく、遅かれ早かれ、ヒーロー像が黒人であろうとゲイであろうと全く普通のこととしてとらえられるようになるのではないでしょうか」と語っている。

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