「フジテレビから皆様へ」の足りないところを３つ挙げてみる。

韓流ゴリ押し・偏向報道・抗議デモなどフジテレビに対する苦情や抗議が高まる昨今、ようやくフジテレビが「フジテレビから皆様へ」という説明文を公式に発表しています。
ただし、抗議デモが行われたことや、韓流ゴリ押し・偏向報道への苦情が報道されることもこれまで一切無く、説明文にも殆ど説明がなされていません。
フジテレビからの説明文は以下の４つにおいて行われています。
「フジ・メディア・ホールディングスの外国人持ち株比率について」
「編成方針および番組制作について」
「スポーツ中継の表彰式の放送について」
「ＦＩＦＡ主催のサッカー中継における表記について」

【フジテレビから皆様へ】

これを読んだ印象として３つの事柄が足りないと思いました。
「説明」と「誠意」と「謝罪」です。
これらが足りないばかりに、フジテレビに対する抗議や苦情に対して火に油を注ぐような残念な説明文となっていますので、これだったら潔く開き直って「数字が取れるから韓流やK-POPを流す。嫌なら見るな」と回答しないほうが良かったかもしれませんね。

■「説明」が足りない
・理由の説明が足りない。
なにゆえ、このような説明文を公表しなくてはいけなかったかという理由の説明が欠けています。
今回のフジテレビに対する苦情は様々な形で示されています。
この説明文では電話でフジテレビの番組内容に対する苦情が増えたとか、お台場でフジテレビ抗議デモが起きたことに一切触れていません。また、そうした問題が起きていることを番組で取り上げることもしていません。

・回答の説明内容と回答事項が足りない。
もっと回答すべき問題点はあったのではないでしょうか。
また、フジテレビの主張を並べただけの文章になっています。
「フジテレビの外国人持ち株比率」の問題では法律が認めるからという主張が認められるなら、堀江貴文氏の買収騒動の主張も認められてよかったのではないでしょうか。おそらく重要なのはそういったことではないのでしょうけれど。

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