石原慎太郎都知事が朝日新聞記者に「みんなの前で殴るからな」と鉄拳制裁を予告したとスポーツ報知が報じています。
原作や脚本などを担当し、自らも47年ぶりの映画出演となる「青木ヶ原」(来春公開予定)のロケのため、静岡県富士宮市を訪れた石原都知事は、取材中の朝日新聞の男性記者に「おい、おまえ、朝日か。この野郎は意地悪いんだよ」などと話したとしています。
スポーツ報知によると『怒りの発端となったとみられるのは、23日付の朝日新聞夕刊の記事で、見出しは「石原知事 都政飽きた?」。内容は石原氏が取り組んできた執筆活動や尖閣諸島問題、石原新党などを知事周辺の声などを交えながら、4期1年目を総括したもの。都政への関心が薄れているという周囲の見方を伝え、「もともとわがままだけど、さらにわがままになっている」と冷ややかな声も報じている。』とされ、ZAKZAKではさらに『石原氏がワシントンで発表した、沖縄・尖閣諸島の都購入についても、「尖閣買い上げ-石原発言は無責任だ」と批判する社説(18日)を掲載している。』としています。
【各新聞社の石原慎太郎都知事の東京都尖閣諸島購入講演に関する社説 | CUTPLAZA DIARY】
石原都知事が朝日新聞の記者に話したとされる内容
「イエローカード2枚、3枚になったら、殴るからな」
「いい加減なこと書くなよ、本当に。俺は怒るよ。書かれっぱなしでこっちは、被害者で甘んじるわけはないからね。結局、相手を殴るしかないんだから」
「覚えておけ、俺、本当にやるからな」
「それしかないんだもん、抵抗の仕方は。新聞出してるわけじゃないんだから」
「ウソばっかり。くだらない」
朝日新聞社説によると『東京都よりも外交を担当する政府が所有する方が、まだ理にかなっている。』としているけれど、これまでの政府でそれがなされたことがないのに、石原都知事が東京都購入をしようとした途端にそういった批判を始めるのは理にかなっているのかしら。
とはいえ朝日新聞も元々が親中国路線なのは分かっているわけで、石原都知事も冷静に対応すればいいだけですね。
【慎太郎知事「みんなの前で殴る」朝日新聞記者に“鉄拳制裁”予告:社会:スポーツ報知】
東京都の石原慎太郎知事(79)が24日、朝日新聞記者に「みんなの前で殴るからな」と鉄拳制裁を予告した。逆鱗(げきりん)に触れたとみられるのは、23日付の朝日新聞夕刊の石原都政を総括した記事。この日、原作や脚本などを担当し、自らも47年ぶりの映画出演となる「青木ヶ原」(来春公開予定)のロケのため、静岡県富士宮市を訪れた石原氏は、取材中の朝日新聞の男性記者に「おい、おまえ、朝日か。この野郎は意地悪いんだよ」などと激怒した。
「みんなの前で殴るからな」―。石原氏が朝日新聞の記事について激怒し、取材していた朝日新聞記者を威圧した。
怒りの発端となったとみられるのは、23日付の朝日新聞夕刊の記事で、見出しは「石原知事 都政飽きた?」。内容は石原氏が取り組んできた執筆活動や尖閣諸島問題、石原新党などを知事周辺の声などを交えながら、4期1年目を総括したもの。都政への関心が薄れているという周囲の見方を伝え、「もともとわがままだけど、さらにわがままになっている」と冷ややかな声も報じている。
石原氏はこの日、映画「青木ヶ原」のロケを静岡県富士宮市のゴルフ場で行った。「6時半に起きたのは、小学校以来だよ」と“早起き”ぶりをアピールし、ゴルフウエアで決め、撮影も順調に終えた。だが、その後の取材で怒りが爆発。朝日新聞記者の質問を遮ると、顔を紅潮させまくしたてた。
記者をにらみつけ、「イエローカード2枚、3枚になったら、殴るからな」「覚えておけ、俺、本当にやるからな」と鉄拳制裁を予告。「いい加減なこと書くなよ、本当に。俺は怒るよ。書かれっぱなしでこっちは、被害者で甘んじるわけはないからね。結局、相手を殴るしかないんだから」と激怒した。「ウソばっかり。くだらない」などと約2分間怒っていたが、最後は冷静さを取り戻し、「それしかないんだもん、抵抗の仕方は。新聞出してるわけじゃないんだから」と苦笑しながら語った。
石原氏はこれまで報道について「批判はいい。ただ、侮辱はするなよ」との姿勢。朝日新聞の記事は、石原氏に「侮辱」と映ったようだ。
【石原都知事、朝日記者にブチ切れ!「本当に殴るぞ!」 – 政治・社会 – ZAKZAK】
東京都の石原慎太郎知事(79)が、朝日新聞記者にブチ切れた。製作総指揮や原作、脚本に加え、自らも出演する映画「青木ヶ原」のロケ先で24日、取材中の同紙記者を見つけて「イエローカード2枚、3枚になったら殴るからな!」とすごんだというのだ。どうも、前日夕刊に掲載された記事などが気に入らなかったようだ。
静岡県富士宮市のゴルフ場で行われたロケ。石原氏は自前のゴルフウエアで都知事役を演じた。撮影終了後、石原氏は記者団の取材を受けていたが、「おい、お前、朝日か」といい、怒りを爆発させたという。スポーツ報知(25日)などは、約2分間にわたる石原発言をこう報じている。
「いい加減なこと書くなよ、本当に。俺は怒るよ。書かれっぱなしでこっちは、被害者で甘んじるわけはないからね。結局、相手を殴るしかないんだから」
「覚えておけ、俺、本当にやるからな」
「それしかないんだもん、抵抗の仕方は。新聞出してるわけじゃないんだから」
石原氏を激怒させたとみられるのは、朝日新聞23日夕刊の「石原知事 都政飽きた?」という記事。4期目就任から1年を迎えたことを受けた原稿で、「『都政への関心薄れた』とささやかれる」「奔放ぶりを加速させる」「登庁は議会開会中を除くと週2日ペース」「年齢もあるようだ」といった記述が並んでいる。
朝日新聞は、石原氏がワシントンで発表した、沖縄・尖閣諸島の都購入についても、「尖閣買い上げ-石原発言は無責任だ」と批判する社説(18日)を掲載している。
今後も、石原VS朝日のバトルは続きそうだ。
【朝日新聞 – Wikipedia】
【朝日新聞の中国報道問題 – Wikipedia】