ユニクロ公式「尖閣問題に関する掲示物」について認める発表 「張り紙を掲示し、約40分後、撤去」

沖縄県の尖閣諸島の国有化に関連して、中国で起きている反日デモが暴徒化して日本の店舗が襲撃されている問題で、ユニクロのショーウィンドウに「支持釣魚島是中国固有領土」(尖閣諸島は中国固有の領土であることを支持する)と書かれた紙を張り出した写真がネットで出回っていた件について、ユニクロは公式に現地の従業員が張り紙を掲示していたことを認めました。
ちなみに、張り紙は約40分ほどで撤去していたそうです。
中国の反日デモが拡大していることを受けて、9月18日時点で「42店舗の営業中止、および、200人強の日本人スタッフは全員、自宅待機」をしており、「現在のところ、店舗設備、商品への被害、および、社員並びにその家族への人的な被害は発生しておりません」とのことです。

「事実を認めて発表し現状も報告している点は立派」という声はその通りですが、「紙1枚で回避出来るなら貼ればいい。批判する人が損害を賠償してくれるわけでもないし」という声がありますが、中国や襲撃や強奪した中国人が賠償しないから、中国の主張を受け入れたり、会社が政治的な発言をしていいのかというのはそうではありませんね。

襲撃や放火がされたジャスコやパナソニックやトヨタの販売店は青島にありましたが、ユニクロは上海にあります。
ただ張り紙があったから暴徒からの被害を防げたのではありません。

上海のユニクロ店舗における、尖閣問題に関する掲示物の件につきまして – UNIQLO ユニクロ上海のユニクロ店舗における、尖閣問題に関する掲示物の件につきまして - UNIQLO ユニクロ
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2012/09/091811_press_release.html

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