芥川賞を受賞した田中慎弥さんが記者会見で「都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」など終始不機嫌な発言をしていたようなのですが、それには理由があったようですね。
というのも、芥川賞の選考委員を務めている東京都の石原慎太郎都知事が報道陣に対し、「全然刺激にならない」「人生を反映したリアリティーがない」「いつか若いやつが出てきて、足をすくわれる戦慄を期待していたが、刺激にならない。自分の人生にとって意味合いもない」と選考委員を退く考えを語ったそうで、それを受けて田中慎弥さんが応戦した形だったみたいです。
■追記 2012/01/27 10:52
田中さん自身のコメントにより、17日の会見の際に都知事の発言自体知らずにテレビ映えするように面白い発言をした結果、メディアに誇張した報道をされたとしています。
【芥川賞の田中慎弥さん「都知事発言を全く知らなかった」「作家が言いたいことを言い合った、ただそれだけだ」 | CUTPLAZA DIARY】
【【芥川賞】「都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」 田中慎弥さんの受賞会見+(1/3ページ) – MSN産経ニュース】 

田中慎弥さんは会場にワイン2杯飲んできたそうで、お酒がそう言わせたのかもしれません。
しかしながら、まだまだこれからのお人なのですから、今からあのようなのと共喰いをするときでないと思います。
共喰い

毎度石原都知事は、物事を皮肉ってお話になる方ですし、去年の震災後にも天罰発言なんてしちゃうくらい空気も読めないお方なのです。
ただ、そうした祝いの場に置いて、表現の自由というやつなのかもしれませんが、石原都知事が受賞者に対して言わなくてもいい批判をするのもどうかと思います。
わざわざ障子をぶち破る勢いで、場の雰囲気をぶち壊すような破廉恥な発言しか言えない人は選考委員なんてしないほうが良いかもしれません。
「完全な遊戯」みたいな破廉恥なリアリティ溢れる作品こそ影の方で販売するべきで、表に出さないほうが世のため人のためです。
今回そのような嫌な思いをした人がいたのであれば、受賞者の方に取ってはとんだとばっちりだったかもしれませんね。
改革をしようとする若い人の芽をつんでいるのは石原慎太郎都知事自身だとご自覚いただき、
ぜひとも今回は辞めると発言されたのならきっぱり辞めてあげて欲しいものです。
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