東京・霞が関の総務省・中央選挙管理会。衆院選比例区の届け出会場で、日本未来の党が締切り間際ギリギリに届け出をするという不手際をしていたそうですね。
朝日新聞によると記者が自分の電波腕時計で確認すると、2人が入ったのは5時ちょうどから10秒すぎでしたが、選管は「5時までに入った」として、受け付け審査を行い、全てのブロックでの届け出書類が受理されたのは午後10時半までかかったそうで、選管関係者は「こんなことは初めて」とあきれ顔だったとのこと。
ネットでは「立候補手続きすらマトモに出来ない党が国政を担えるわけがない」と、日本未来の党の不手際に厳しい評価がされています。
立候補届け出受付会場の入り口で、書類のチェックを受ける日本未来の党の関係者ら
立候補届け出の会場で、提出書類の審査中、涙をぬぐう日本未来の党の関係者(左)と、森ゆうこ副代表
総務省の担当者から説明を受ける日本未来の党の森裕子副代表
午後10時半すぎ。届け出受理後、待ち構える報道陣に公表された、様式通りに「手書き」された四国、中国、九州ブロックの比例代表名簿
読売新聞は『「国民の生活が第一」を率いた小沢一郎氏系グループと、嘉田代表や側近の飯田哲也代表代行との主導権争い』が背景にある見方を示しており、複数の政党が選挙のためだけに協力している寄せ集めの党に対する不信感に繋がりかねませんね。
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