若者撃退のモスキート音を試しに聞いてみた。

深夜に公園やコンビニにたむろして騒ぐ若者がうるさいとか迷惑な被害があるようですが、これの対策として若者にしか聞こえないモスキート音を使って、深夜の公園に若者が滞在しにくいようにする実験が開始されるとの事です。

若者撃退のモスキート音を試しに聞いてみた。
(※「可聴周波数域チェッカ」というソフトで視聴出来る。)

【東京】5月から深夜の公園に集まる若者をモスキート音で撃退する実験開始|Journal Interessant

さて、このモスキート音ですが、その名の通り「蚊の鳴く声」のようなとても小さくて高い音。
(※蚊は鳴かないw羽ばたく音。)

このモスキート音とは、この音が年齢とともに聞こえなくなる傾向があるそうで、20代後半以降の大人には聞こえにくいとの事。
最近では高校生がこの音を着信音にして授業中に使ったりするからと問題になっています。

このモスキート音は若者にしか聞こえないとされていますが、実は個人差があり聞こえる大人もいるようです。
実際、この音を聞く事が出来るサイトやソフトで試しに聞いてみたところ、
Tomoも聞こえてきましたw

試しに皆さんも聞いてみてはいかがでしょうか。

モスキート (音響機器) – Wikipedia
AlphaWinds – モスキート音 – PCによる可聴周波数実験

■モスキート音の視聴
よく分かるまで用語メモ: モスキート音について】(音声あり)

可聴周波数域チェッカ】[フリーソフト]
若者撃退のモスキート音を試しに聞いてみた。

大人には聞こえない音/聴力検査FLASH (Mosquito Sound)

モスキート音

深夜の公園、迷惑若者はモスキート音で撃退…5月に実験(読売新聞) – Yahoo!ニュース

 高周波の不快音(モスキート音)を流して、深夜、公園に若者たちがたむろするのを防ぐ--。こんな実験を、5月から東京・足立区が始める。

 公園の遊具などの被害が全国的に相次ぐ中、同区内の公園でも、ベンチやトイレなどが壊され、その多くが夜間に集まる若者の仕業とみられるためだ。まず被害が多い公園1か所で、高周波音発生装置を設置し、効果があれば、ほかの公園にも導入する。装置の取扱代理店によると、公共施設での実験は全国初だという。

 実験で使われるのは、英国製の装置。一定方向に17・6キロ・ヘルツの高周波音を飛ばし、最長40メートル離れても不快に聞こえるのが特徴。日本音響研究所の鈴木松美所長(音響工学)によると、「高周波音は加齢により聞こえにくくなり、個人差もあるが、おおむね30歳以上になると聞こえなくなる。この程度では、人体への影響はないと思われる」。一方、10歳代の若者にはよく聞こえるとされている。

 この商品を扱う都内の代理店によると、英米などでは9000台以上が販売され、学校や公園の防犯対策として導入されている。ただ国内の販売実績は、個人商店などへの20~30台のみという。

 千葉県内の住宅街にあるコンビニでは昨年、試験的にこの装置を設置してみた。店長は「例外もあるが、スイッチを押すと2~3分で入り口付近にたむろしていた少年らがいなくなる」と効果を話す。

 足立区内の公園は約470か所。昨年度、トイレの便器や窓ガラスなどが破壊される被害は総額約300万円に上ったほか、落書きや騒音の苦情もある。大半は夜間に集まる中高生らしく、今回設置する区立北鹿浜公園(約2ヘクタール)でも約70万円の被害が出ている。区の委託で警備会社がパトロールしているが、「常駐できずに効果が上がらない」(区公園管理課)という。

 今回、装置(約20万円)は区に無料レンタルされる。区は地元町会の了解を得た上で5月に設置し、毎日午後11時~午前5時頃に作動させ、来年3月まで実験する予定。

 区の担当者は「近隣住民の迷惑にならない場所に設置する。若者がほかの公園へ流れたら、そこへの設置を検討する。そもそも、中高生が深夜に出歩かなければ、こんな実験をせずに済むのだが」と話している。

 ◆モスキート音=モスキートは英語で「蚊」(mosquito)の意味。英国で発明された若者のたむろ防止装置の製品名でもある。若者には「キンキンキン」と甲高い音が断続的に聞こえるという。開発者はユーモアあふれる科学研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の平和賞を2006年に受賞。製品は携帯電話の着信音にも利用され、教師には気づかれず教室で受信できるとして米英などで流行した。

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