【大津中2自殺訴訟】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず

滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自殺したのはいじめが原因ではないかとされる問題で、、いじめの加害者とされる同級生3人のうちの1人が、今年5月に担任の女性教諭に暴行し手の指を折るなどの怪我をさせていたことがわかりました。
ところが学校は警察に通報していませんでした。
この事件の直前には、いじめに関する民事訴訟の第1回口頭弁論が開かれていたため、捜査関係者は訴訟に影響するのを配慮して県警に相談をしなかった可能性もあるとして、今後、学校側に被害届の提出を求め、傷害事件として捜査する方針です。

今回の事件は、滋賀県警が7月に中学校などを家宅捜索して押収した資料のほか、学校関係者への聞き取りにより明らかになったもので、暴行は5月下旬に体育館で修学旅行の事前指導中に、同級生が理由もなく帰ろうとしたのを女性教諭が止めようとしたところ、同級生が複数回、殴る蹴るの暴行を女性教諭に加えて怪我をさせたとのことです。

【大津中2自殺訴訟】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず

それにしても後から次々と様々な問題が出てくる大津市の中2男子自殺の事件ですが、こういった暴行事件があったにも関わらず、警察が捜査しなければ明らかにならなかったというのは恐ろしいことです。
学校や教育委員会は自分たちの保身を守るために事件を隠していると言われても仕方ないような状況ですね。

担任教諭暴行され指骨折 大津の中2自殺、県警捜査 – 47NEWS(よんななニュース)担任教諭暴行され指骨折 大津の中2自殺、県警捜査 - 47NEWS(よんななニュース)

 大津市の中2男子自殺で、いじめの加害者とされる同級生3人のうちの1人が、今年5月、担任の女性教諭に暴行し、手の指の骨を折るけがをさせていたことが9日、捜査関係者などへの取材で分かった。

 滋賀県警が7月、中学校などを家宅捜索して押収した資料のほか、学校関係者への聞き取りで明らかになった。学校側は県警に事件の相談はしなかったが、県警は今後、学校側に被害届の提出を求め、傷害事件として捜査する方針。

 この事件の直前には、いじめに関する民事訴訟の第1回口頭弁論が開かれていた。捜査関係者は、学校側が訴訟への影響に配慮し県警に相談をしなかった可能性もあるとみている。

【中2いじめ自殺】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず – MSN産経ニュース【中2いじめ自殺】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず - MSN産経ニュース

 捜査関係者などによると、暴行は5月下旬、体育館での修学旅行の事前指導中にあった。同級生が理由もなく家に帰ろうとしたため、女性教諭が止めようとしたところ、同級生が複数回、殴る蹴るの暴行を加えた。

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