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小学6男児が4階のトイレから転落。男性担任「宿題をなめんなよ」男子児童「俺は飛び降りてやる」

川崎市幸区の私立小学校で6日午後1時45分ごろ、小学6年生の男子児童(11)が4階のトイレから転落する事故がありました。
担任の教諭が校舎裏側の地面に倒れているのを発見し、同校の教頭が119番しました。
男子児童は病院に搬送されたが、意識不明の重体ということです。

小学6男児が4階のトイレから転落。男性担任「宿題をなめんなよ」男子児童「俺は飛び降りてやる」

川崎市教育委員会によると、午後1時40分ごろ、帰りの学活を終えた後で児童たちが別の教室で委員会活動をしている間、宿題を忘れた男子児童と男性担任(28)が宿題を忘れた児童2人を教室に残して話をしていたところ、うち一人の男子児童が教室を飛び出し4階のトイレに入ったそうです。当時トイレには他に誰もおらず、窓には高さ20センチ程度の落下防止板が設置されているため、神奈川県警幸署は男子児童が自分で飛び降りたとみて調べています。
多くの報道では『5時間目の委員会活動中で、図書委員だった男児は、委員会活動に入る前に男性担任と1対1で話をしていた。』と報じていますが、読売新聞によると帰りの学活を終えた後の出来事であり、委員会活動前の学活中にも担任はこの男子児童に「宿題をなめんなよ」と注意。男子児童は「俺は飛び降りてやる」と話していたという同級生の話を報じています。

日テレのスッキリ!では『意識が回復次第事情を調べる』というような報道がありましたが、男子児童とと男性担任の1対1と報じていた報道の一つですから、どのくらい情報の正確性があるのか分かりません。

ともあれ、男子児童がどういう学校生活をしていたとか、指導の体制に問題がなかったのかも含めて、学校側は取り組まなくてはいけません。
あわせて、誰も見ていないところで起きた事故なのですから、突発的な行動の原因を調べる必要があるのでしょうね。
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病院非難でブログ炎上の岩手県議、自殺し死亡

25日午前5時ごろ、岩手県一戸町平糠の大志田ダムの湖岸で近くに実家がある小泉光男・岩手県議(56)がぐったりしているのを通りかかった人が発見し通報、県警二戸署によると既に死亡しており、自殺の可能性が高いと見られています。
自殺した県議はブログに、盛岡市の県立中央病院を受診した際に番号で呼ばれたことに腹を立て「刑務所に来たんじゃない」「会計をすっぽかして帰ったものの、まだ腹の虫が収まりません」「こちらは15,000円以上の検査料を支払う、上得意のお客さんだぞ」などと暴言を吐いたと書き込んでおり、2012年5月にも病院で診察料を支払わず帰っていた記述が見つかるなどし、ブログには批判が相次ぎ炎上していました。

病院非難でブログ炎上の岩手県議、自殺し死亡

後援会幹部は「先週末、小泉さんから『元気がなくなりました。何も食べられません』と電話があった。騒動を気にして思い悩んでいるようだった」と話しており、24日夜には県議の妻から「夫の携帯に電話してもつながらない」と相談があったとしています。

県議はブログが炎上した際、記事を削除して謝罪としていましたが、かえって炎上に油を注ぐことになりました。また、マスコミが報じるまで公で謝罪していませんでした。

自殺すれば許されるという風潮がありますが、病院を批判していた人物が批判される側になった背景があります。
ブログが原因での自殺だということなら、一番無責任で身勝手で卑怯な逃げ方であり、大変残念な決着のつけ方であったと思います。

同期当選で、同じ無所属の清水恭一県議は「小泉さんはブログのことを随分悔やんでいた。これから行動で示して頑張ろうという話をしたのに」と話しているそうです。
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英妃入院先に「偽電話」の豪ラジオDJが表彰される。(※騙され容態漏らした看護師は自殺)

昨年12月、イギリス王室のキャサリン妃がご懐妊され入院していた病院に、エリザベス女王を騙る偽電話をかけたオーストラリアのDJの一人、マイケル・クリスチャンさん(Michael Christian)が、ラジオ局を運営する親会社サザン・クロス・オーステレオから「トップDJ」として表彰されました。
偽電話はオーストラリアのラジオ局DJのMel GreigさんとMichael Christianさんがかけたもので、番組内でMel GreigさんとMichael Christianさんはエリザベス女王のふりをして「私の孫娘と話させておくれ」などと病院に電話し、看護師ジャシンサ・サルダナさんは「体調は安定しています」などと話してしまいました。
その後この看護師の方は自殺をはかり、死亡しているのが発見されました。

豪ラジオDJのいたずら電話で看護師自殺 英キャサリン妃の容体漏らし | CUTPLAZA DIARY豪ラジオDJのいたずら電話で看護師自殺 英キャサリン妃の容体漏らし | CUTPLAZA DIARY

「偽電話」をかけた当時、マイケル・クリスチャンさんはシドニーのラジオ局「2Day FM」での仕事を始めて1週間目だったといい、同局でプレゼンターを務める男性は「(クリスチャンさんは)良いアナウンサーだ。1度犯した間違いを永遠に責めるべきではない」と述べているそうですが、スティーブン・コンロイ豪通信相は、クリスチャンさんの表彰について「悪趣味だ」として不快感を表明、シドニーの市民らからも、「多くの人に影響を及ぼし、看護師は自殺までした。これほど間違ったことをした人を表彰することは正しくない」などとの声が上がっているということです。

無論、看護師を自殺に追い込んだのは、病院内の情報を漏らしたとして批判したイギリス国民によるものがあったとしても、その原因を作ったオーストラリアのDJが「トップDJ」として表彰されるのは早過ぎるような違和感があります。
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【桜宮高2自殺】橋下市長の入試中止説明に在校生「具体的な理由ない」「礼儀が一番大切」「傷を癒せるのは先生」我関せず

大阪市立桜宮高校で体罰を受けていた体育科の男子生徒が自殺した問題で、大阪市教育委員会が体育科などの募集を停止して普通科に変更したうえで、来月入学試験を実施することを決めました。
市立桜宮高校の体育系2科の中止を受けて同校3年の男子生徒2人と女子生徒6人が記者会見に臨みました。市役所5階の記者クラブで午後7時半から1時間余の会見で、8人はいずれも運動部の元キャプテンとのことで、以下のように発言しています。

女子生徒「体育科に魅力を感じて受験したいと思う生徒がほとんど。普通科に回されるのは、私たちは納得がいかない」
(橋下市長が同日朝、全校生徒を前に説明したが)女子生徒「具体的な理由がなく、私たちの声も十分に聞いてくれなかった。思いは1時間で話せるわけがない。『生徒、受験生のことを考えて』と何度も繰り返したが、在校生と受験生のことを考えたらもっと違う結果があったんじゃないか」
(橋下市長が体罰の背景に)女子生徒「容認していないし、勝つことだけが目標ではなく、礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」
(自殺問題について)「心の傷は深く、重く受け止めている。傷を癒せるのは先生」
(教諭の総入れ替えに)「多くの生徒が学校を守りたいと思っている」
男子生徒「今回の結果が覆せるんじゃないかと、強い思いを持ってきた」と会見の動機を語った。別の女子生徒も「今まで続いている伝統は今でも正しいと思っている」

【桜宮高2自殺】橋下市長の入試中止説明に在校生「具体的な理由ない」「礼儀が一番大切」「傷を癒せるのは先生」我関せず

誰かに言わされているようにも見えるけれど、この学生らが記者会見まで開いて口にしているのは、この学校では伝統や礼儀と称した暴力で生徒らを支配した結果なんですね。カルト団体の洗脳に近い。
人が死んでいるのに、「具体的な理由がなく」とか、「礼儀が大切」とか、「傷を癒せるのは先生」なんて我関せずな発言をよくも言えたものだと、背筋が凍る思いです。
それを自殺生徒のご遺族が聞いたら、どれだけ悲しまれるでしょう。
在校生や卒業生が反対している理由が、学校や先生の擁護でしか無いのは、どうにも気持ち悪い。

「結論覆す」、決意の反論=高校生8人、入試中止で会見―大阪市 (時事通信) – Yahoo!ニュース「結論覆す」、決意の反論=高校生8人、入試中止で会見―大阪市 (時事通信) - Yahoo!ニュース
はてなブックマーク – 「結論覆す」、決意の反論=高校生8人、入試中止で会見―大阪市 (時事通信) – Yahoo!ニュースはてなブックマーク - 「結論覆す」、決意の反論=高校生8人、入試中止で会見―大阪市 (時事通信) - Yahoo!ニュース

東京新聞は今回の桜宮高校での体罰が生徒を追い詰め自殺に至った事件について『体罰を情熱や熱血とすり替え、教育を放棄してはならない。男子生徒の死を無駄にできない』としています。

大阪市の橋下徹市長は21日、バスケットボール部の男子生徒が自殺した市立桜宮高を訪問し、全校生徒や教職員を前に「スポーツの中で手を上げることは、ものすごく遅れた指導法。そんなことで技術力は上がらない。世界最先端の指導でないと、体育科の意味がない」「生徒に責任はないが、クラブ活動よりもっと大切なことがある。今後の方向を出す前に新入生を迎えてはならない」と自らが打ち出した同校体育系学科の入試中止方針などを在校生に説明しました。
「生きているだけで丸もうけ」との自身の発言については「生きていれば、少し回り道をしてでも自分のやりたいことに向けて進むことができるという意味だった」と釈明しました。
これに対し、生徒2人が手を挙げて発言し、1人は、「(自殺は)忘れてはいけない出来事。桜宮のことを真剣に考えている。(ただ)体育科を続けた状態で考えていきたい」との内容で、もう1人は、「市長は人生は長いというが、今しかない時間を大切にしたい。普通科であればいいという問題でない。入ってくる子にとって受験は一度だけで、その機会を奪ってほしくない」と訴えました。
これに対し、橋下市長は「皆さんに責任はないが、世の中には越えてはいけない一線がある」としました。
生徒への説明は非公開で行われ、橋下市長は午前8時45分頃に同高に到着。体育館での全校集会で、午前10時頃まで話しました。

桜宮高校 普通科に変更して入試実施へ NHKニュース桜宮高校 普通科に変更して入試実施へ NHKニュース

橋下市長が入試中止に理解求める 桜宮高の生徒や教職員に – 47NEWS(よんななニュース)橋下市長が入試中止に理解求める 桜宮高の生徒や教職員に - 47NEWS(よんななニュース)

橋下氏「入試やめさせます」…生徒発言受けても : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)橋下氏「入試やめさせます」…生徒発言受けても : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


什の掟―じゅうのおきて(ならぬことはならぬものです) | 會津藩校 日新館―会津藩・白虎隊の学び舎什の掟―じゅうのおきて(ならぬことはならぬものです) | 會津藩校 日新館―会津藩・白虎隊の学び舎
什 (会津藩) – Wikipedia什 (会津藩) - Wikipedia

【桜宮高2自殺】「私が死ねば救われる?」入試中止抗議の〝自殺予告〟…市教委は丸1日放置した(1/2ページ) – MSN産経west【桜宮高2自殺】「私が死ねば救われる?」入試中止抗議の〝自殺予告〟…市教委は丸1日放置した(1/2ページ) - MSN産経west

 市教委によると、18日午後4時すぎ、市のコールセンターに同校在校生を名乗る若い女性から、入試中止などをめぐる橋下市長の発言の真意を確認する電話があった。女性は「『生きていたらチャンスはある』と言っていたがどういう意味か」と憤った様子で問いかけ、泣きながら「私が死ねば在校生はみんな救われるんでしょうか」と尋ねたという。橋下市長は17日の会見で「(受験生は)生きているだけで丸もうけ。またチャンスはある」と述べていた。

2013/01/11
東京新聞:バスケ部主将の自殺 学校に体罰はいらない:社説・コラム(TOKYO Web)東京新聞:バスケ部主将の自殺 学校に体罰はいらない:社説・コラム(TOKYO Web) (魚拓)

 自殺の前日、練習試合に負けて帰った男子生徒は「今日もいっぱい殴られた。三十発から四十発かな」と母親に打ち明けた。顧問は発奮させようと平手打ちしたというが、遺体の頬は腫れ、唇が切れていたというから尋常ではない。
 自殺後のバスケ部員五十人へのアンケートでは、二十一人が体罰を受け、四十八人が主将を除くほかの部員への体罰を見ていた。殴る、蹴るといった暴力が常態化していたのは間違いなく、自殺の引き金になった可能性が高い。
 橋下徹大阪市長が「事実なら犯罪だ。完全な暴行、傷害だ」と憤慨したのも当然だろう。
 桜宮高では、かつて男子バレーボール部でも顧問の男性教諭が体罰を加え、停職処分を受けていた。全校的な体罰の全容を調べ、再発を防がねばならない。

(cache) 東京新聞:バスケ部主将の自殺 学校に体罰はいらない:社説・コラム(TOKYO Web)(cache) 東京新聞:バスケ部主将の自殺 学校に体罰はいらない:社説・コラム(TOKYO Web)

善悪のつかない子供や大人がいじめや暴力をふるい、体罰を肯定する親を増やす

大阪市立桜宮高校のバスケット部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題につけ、ここ最近のいじめ問題を目にするにつけ、学校において「暴力」が常態化しても誰も止められない状況が起きていたり、ともすれば大津市のいじめ自殺事件では教師がいじめを認識していながら責任逃れに「いじめは起きていなかった」と事件を隠したりすることがままあるようです。

善悪のつかない子供や大人がいじめや暴力をふるい、体罰を肯定する親を増やす

昔のほうが体罰や暴力が多かったという大人の方の意見もあるのですが、それは時代性であり、少子化の現代では通用しない認識です。

また、小学生が暴力をした問題でニュースになった話において「3歳でも分かること」という意見が寄せられたことがありますが、3歳で善悪が分からない子はいますし、
少なくとも、そのいじめていた子達は暴力の善悪を認識していないからいじめをしているのです。
現代は少子化で他の子どもと関わりを持たない真っ白な状態で学校に行くケースも少なくなかったりするのではないでしょうか。

性善説にせよ性悪説にせよ、大人が子供に人を叩いてはいけないとか「叩かれたら痛い」「あなたが嫌なことを他人にしてはいけない」という基本的な事を教える必要があるわけです。
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豪ラジオDJのいたずら電話で看護師自殺 英キャサリン妃の容体漏らし

第一子をご懐妊され入院していたイギリス王室のキャサリン妃の様子を、エリザベス女王を騙る偽電話に、誤って容態を漏らしてしまった担当看護師が自殺したと、英BBCなどが報じています。
偽電話はオーストラリアのラジオ局DJのMel GreigさんとMichael Christianさんがかけたもので、ラジオ局はFacebookで「大変申し訳ない」と謝罪し、2人をラジオ番組から外しました。
番組内でMel GreigさんとMichael Christianさんはエリザベス女王のふりをして「私の孫娘と話させておくれ」などと病院に電話し、看護師は「体調は安定しています」などと話したといいます。

さて、オーストラリアのラジオ局DJのイタズラが笑えないのは、元からオージージョークがつまらないにしても、度が過ぎるのは確かです。
Twitterではニュースを知った方々が「これは犯罪だ」「彼らを刑務所に入れるべきだ」という批判を繰り返しています。

ただ、看護師は情報を漏らした自分が自分を追い込んだからでしょうか。
DJのMel GreigさんとMichael Christianさんを擁護するわけではありませんし謝罪は当然ですが、
看護師を追い込んだイギリスの病院や社会にも原因はありませんか。

A Royal Duty
A Royal Duty

キャサリン妃をダイアナ妃と重ね合わせることがあるのですが、
ダイアナ妃は過度な報道を繰り返すパパラッチに追われた際に、事故を起こして亡くなっています。
悲劇を繰り返してはいけません。
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【大津中2自殺訴訟】ようやく女性教諭重傷で被害届提出の方針 学校関係者「被害届を出せば信頼関係を失う。現場を無視した決定」

滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒がいじめが原因で自殺したのではないかとされる問題で、自殺した男子生徒をいじめたとされる同級生3人のうち1人が今年5月に、担任の女性教諭に複数回殴る蹴るの暴行を加え小指にヒビが入るなど5箇所の負傷を負わせていましたが、ようやく学校が滋賀県警に被害届を提出する方針を固めたことが分かりました。今月開いた緊急職員会議で校長が決定したとのことです。

学校側は当初、教育的配慮を理由に被害届の提出を見送っていましたが、県教委や越直美大津市長らが対応を批判していました。また、この事件の直前には、いじめに関する民事訴訟の第1回口頭弁論が開かれていたため、捜査関係者は訴訟に影響するのを配慮して県警に相談をしなかった可能性もあるとして、県警からも被害届の提出を求められていました。

【大津中2自殺訴訟】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず | CUTPLAZA DIARY【大津中2自殺訴訟】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず | CUTPLAZA DIARY
【大津中2自殺訴訟】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず
【中2自殺訴訟】体育祭での暴行を女性教諭が注意していた ※全教諭「いじめ認識ない」見解と食い違い | CUTPLAZA DIARY【中2自殺訴訟】体育祭での暴行を女性教諭が注意していた ※全教諭「いじめ認識ない」見解と食い違い | CUTPLAZA DIARY

学校関係者によると、緊急職員会議では担任の女性教諭を含むほとんどの教員が反対したが、校長は「市教委に指導されたので出さざるを得ない」と説明したそうです。
学校関係者は「最近は担任と同級生の関係が良好だったが、被害届を出せば信頼関係を失う。現場を無視した決定だ」と話しています。

当初からここの学校ではアンケートや証言で他の生徒らがいじめを目撃していたり教師らに報告していたとされているのですが、全教諭がいじめの認識がないと答えていたそうです。
いじめの現場を目撃していた担任の女性教諭は注意してやめさせていたというのを生徒からも証言されていましたが、いじめの認識がないと証言していた上に骨折させられた被害を受けても被害届を出さないというこの学校の体質が信じられません。
警察が捜査しなければ、女性教諭が暴行を受け怪我を負っていたことも分からなかったのですが、そこまでして「教育的配慮」とか「担任と同級生の関係」を隠す意味が分かりません。

また、男子生徒が自殺する前に教師がいじめを認識していたことを示す資料があったことが明らかになっています。
いじめ問題で自殺した生徒の両親が、損害賠償を求めている裁判において、両親の要求をうけて市側が提出した生徒70人分の聞き取りメモや生徒指導に関する業務日誌などの、自殺の前に教諭らがいじめを認識していたことをうかがわせる証拠資料を提出しました。
校長は当時、「教師の誤解」と判断し放置していました。
3回目となった弁論で、男子生徒の遺族側は「いじめを目撃した生徒が教諭らに報告したのに、いじめを放置した」と主張しました。
越直美市長は「一部の教員が(いじめの)認識があったかもしれないと個人的には思いますので、もう一度、教員に聞き直す必要があるだろうと思っています」と話しています。
一方、裁判でいじめたとされる同級生側は、「いじめではなかった」と主張し続けています。
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【大津中2自殺訴訟】転校後にも同級生暴行 京都地検、いじめ加害者の少年を家裁送致

滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自殺したのはいじめが原因ではないかとされる問題で、いじめの加害者とされる男子生徒が、転校した京都府の別の市立中学校に転校した後の今年6月12日に別の中学生に暴行してけがを負わせたとして、京都地検が傷害の非行事実で京都家裁に送致していることが21日分かりました。
被害者の中学生側は「殴られたうえ、かばんを燃やされたり、文房具を捨てられたりした」として今年7月に府警に被害届を提出しており、府警は府警が生徒から任意で事情を聴き、傷害容疑で書類送検をしていました。

憎まれっ子世にはばかる・・・
本当はこういういじめという犯罪をしたものは学校に登校させないことが出来るはずなのですが、いじめられた被害者を学校や教師が守らなかった事の結果だと思います。。
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大津市の中学教諭「いじめ=犯罪とすると、子どもや教員が萎縮する」「すべて犯罪と呼ぶのは乱暴」教育シンポジウムにて

大津市立中学2年の男子生徒の自殺問題を巡り、いじめや自殺について考える教育シンポジウムが大津市打出浜の市勤労福祉センターで開かれ、教職員や保護者ら計約160人が参加、「いじめは犯罪か」について議論がありました。
中学教諭は「いじめイコール犯罪とすると、子どもや教員が萎縮するのではないか」と発言。これに対し、「強い者が弱い者をいじめるのは犯罪だ」「いじめを犯罪ととらえることが重要で、前科がつかないレベルで対処すればいい」など反対意見が相次いだとのことです。
一方、「すべて犯罪と呼ぶのは乱暴」「いじめとは何かを考える必要がある」などの意見もありました。

何が犯罪かを判断できない生徒や教諭がいたから大津市立の中学でいじめにより自殺した中学生が出たのだという前提で話をしなければいけません。

いじめ被害を受けている生徒のことを考えず、教員やいじめ加害者の人権を守っていたのでは、いじめは止められません。

また、暴力や脅迫や強要は犯罪ということを教えなければ、いじめが遊びだったと考える加害者への対応が出来ず、同じ過ちを繰り返すことになります。

「いじめイコール犯罪とすると、子どもや教員が萎縮するのではないか」と発言した中学教諭がいたそうですが、何が犯罪かを教えたり、「これは犯罪ではないか?」と子供に気づかせ、犯罪行為は絶対にしてはいけないということを子供たちに理解させるのも教育者としての務めではありませんか?

愛荘町立小で学習や生活の支援員を務める男性(22)は「いじめ問題の結論は、簡単に出ないとわかった。自分自身も考えていきたい」とあるように、日頃からいじめは起きうる事を考えていれば大津市立の中学でいじめにより自殺した中学生のような事は防ぐことができたのではないかと考えます。
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【大津中2自殺訴訟】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず

滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自殺したのはいじめが原因ではないかとされる問題で、、いじめの加害者とされる同級生3人のうちの1人が、今年5月に担任の女性教諭に暴行し手の指を折るなどの怪我をさせていたことがわかりました。
ところが学校は警察に通報していませんでした。
この事件の直前には、いじめに関する民事訴訟の第1回口頭弁論が開かれていたため、捜査関係者は訴訟に影響するのを配慮して県警に相談をしなかった可能性もあるとして、今後、学校側に被害届の提出を求め、傷害事件として捜査する方針です。

今回の事件は、滋賀県警が7月に中学校などを家宅捜索して押収した資料のほか、学校関係者への聞き取りにより明らかになったもので、暴行は5月下旬に体育館で修学旅行の事前指導中に、同級生が理由もなく帰ろうとしたのを女性教諭が止めようとしたところ、同級生が複数回、殴る蹴るの暴行を女性教諭に加えて怪我をさせたとのことです。

【大津中2自殺訴訟】いじめ加害者、女性教諭に殴る蹴るの暴行 指骨折も学校側、県警に相談せず

それにしても後から次々と様々な問題が出てくる大津市の中2男子自殺の事件ですが、こういった暴行事件があったにも関わらず、警察が捜査しなければ明らかにならなかったというのは恐ろしいことです。
学校や教育委員会は自分たちの保身を守るために事件を隠していると言われても仕方ないような状況ですね。
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【中2自殺訴訟】大津市の中学校に爆破予告の高2男子逮捕

滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自殺したのはいじめが原因ではないかとされる問題で、男子生徒が通っていた市立中学校に爆破予告の封書を送ったとして、滋賀県警大津署は埼玉県上尾市の高校2年の男子生徒(16)を逮捕しました。
差出人として書かれていた人物が高2男子の家族の知人であったことから犯行が判明したもので、大津署は動機を調べるとしています。

【中2自殺訴訟】大津市の中学校に爆破予告の高2男子逮捕

それにしても、大津市いじめ自殺した中2男子生徒の父親が被害届を出してもちっとも受理しなかったのに、こういう学校側の問題となると素早い対応お疲れさまです。
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【中2自殺訴訟】中学校に抗議の電話殺到で、週ごとに電話番号変更

滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自殺したのはいじめが原因ではないかとされる問題で、男子生徒の通っていた中学校に抗議の電話が殺到するため関係者専用の電話回線を増設し、1週間ごとにその番号を変更して利用しているとのことです。週替わりの電話番号は非公表であり、毎回生徒や保護者に連絡網やメールで知らせています。
「自殺の練習をさせられていた」とする全校アンケート回答の非公表が発覚した今月4日以降から抗議の電話が殺到していたといい、市教委はこうした電話の件数を把握していないが、担当者は「保護者などからの必要な電話がつながらなくなり、業務に著しい支障が出た」と話しているそうです。

【中2自殺訴訟】中学校に抗議の電話殺到で、週ごとに電話番号変更

大津市教委にも抗議のFAXが届いていて、市教委は被害届を検討しているという話もありましたが、抗議されている理由を受け止めていないという現れですね。
このところ学校や市教委は火に油を注ぐような対応しか目にしていません。

【中2自殺訴訟】生徒の遺族、同級生らを告訴 一方、大津市教委は抗議FAX殺到で警察に被害届検討中 | CUTPLAZA DIARY【中2自殺訴訟】生徒の遺族、同級生らを告訴 一方、大津市教委は抗議FAX殺到で警察に被害届検討中 | CUTPLAZA DIARY

いじめ対応には腰が重い学校や市教委ですが、抗議や批判には、とても素早い対応ご苦労様です。
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津市のいじめ問題対応中の校長、自殺

三重県津市の市立小学校の男性校長(54)が同士の山中で首をつって死んでいたことが分かりました。
校長は校内のいじめ問題の対応をしていましたが、自殺との関係は現時点では分かっていないとしています。

学校のいじめに対するシステムを早急に作らないと、生徒も教師にさらなる被害が広がることになります。
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【中2自殺訴訟】しょこたんこと中川翔子「生徒の声を聞かずにいじめはなかっただの遊びだっただの、恥を知ってほしい」

滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自殺したのはいじめが原因ではないかとされる問題で、タレントで歌手の中川翔子さん(27)は自身のブログで「(いじめ事件について)追及どんどんしてほしい」「生徒の声を聞かずにいじめはなかっただの遊びだっただの、恥を知ってほしい」と憤りとともに事件の全容解明を尽くして欲しいという思いを綴っています。
その中で、「加害者の人権ばかりが優先されるけど被害者は人権を踏みにじられて、命までなくしてしまった」「いじめなんて言葉におさまりきらない事柄がたくさん隠されようとした問題」を徹底的に通急し、真実を明らかにして欲しいとしています。

今回の事件において、いじめがあったのではないかというアンケートの内容が隠されていたり、今も学校や市教委らはいじめではなく遊びだったというような発言を繰り返していますが、そういう体質はおかしなことで恥を知るべきというのは当然ですね。
今回は報道で明らかになった部分が数多くあり、今後も新しい証言が出てくるのでしょうが、本来はいじめが起きたときに対応していれば、亡くなった生徒は自殺などしなくても済んだし、いじめをした加害者らも正しい道に進めたはずでした。
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