山本太郎HP「百万人メールメール大作戦」公選法違反の可能性やセキュリティ面の問題で停止

東京選挙区に無所属で出馬している山本太郎氏の公式サイトに「山本太郎 百万人メールメール大作戦」のページが登場するも、公職選挙法やセキュリティ面で問題があると話題になり、現在は停止しています。

「山本太郎 百万人メールメール大作戦」のページには登録者以外に「紹介者」のメールアドレスを何人登録することが出来るようになっていました。
有識者が他人のメールアドレスを登録するのは公職選挙法に違反する可能性があります。

※追記 2013/07/19 17:50
現在、停止していたページが復活していますが、「有識者が他人のメールアドレスを登録」出来る以上、公職選挙法に違反する可能性は消えていません。
※追記 2013/07/20 10:44
公職選挙法に抵触する恐れがあるとして再度謝罪文の掲載とともに「百万人メールメール大作戦」のページが無くなっていますが、既に有識者が第三者にメールを送っており、事前に送信許可を取っていない人にメールが届くなどの問題が発生しています。

山本太郎HP「百万人メールメール大作戦」公選法違反の可能性やセキュリティ面の問題で停止

セキュリティ面でも問題があり、名前とメールアドレスがネット上で観覧出来るような状態となっていました。

選挙運動メールについてネット選挙改正後の公職選挙法においても、有識者がメールを送ったり候補者のメールを転送することは禁じられています。
また、候補者からの選挙運動メールについても「事前に送信許可を取ったメールアドレス」への送信のみが解禁であって、それ以外は違反となります。

朝日新聞デジタル:山本太郎氏陣営、公選法抵触の恐れ メール送信めぐり – 社会朝日新聞デジタル:山本太郎氏陣営、公選法抵触の恐れ メール送信めぐり - 社会

 参院選東京選挙区に立候補している無所属の山本太郎氏(38)の陣営は19日、選挙運動に関するメールを受信する意思を確認せずに送信し、公職選挙法に抵触する恐れがあったとして、ホームページに「お詫(わ)び」を掲載した。

 陣営によると、陣営は支援者から知り合いのメールアドレスを集め、18日夜にメール送信を開始。19日朝に意思確認していなかった問題が発覚し、送信をやめて総務省に報告。「公選法に抵触する」と指摘された。また、このアドレスの一部がネット上で参照できる状態にもなっていた。不正利用されたという報告はないという。

時事ドットコム:山本太郎候補がおわび=同意なく選挙メール-参院選【13参院選】時事ドットコム:山本太郎候補がおわび=同意なく選挙メール-参院選【13参院選】

 陣営によると、18日夜、HPと交流サイト「フェイスブック」で、支援者らに友人・知人のメールアドレスの提供を依頼。集まったアドレスに、山本候補の支持を訴える内容のメールを送信した。
 ネット選挙の解禁で、政党と候補者は選挙運動用メールの送信が可能になったが、事前に受信者の承諾を得るなどの手続きが必要。陣営は、こうした手続きを経ないままメールを送信し、受信者から「なぜメールが届くのか」と電話があったという。 (2013/07/19-19:07)

総務省|インターネット選挙運動の解禁に関する情報総務省|インターネット選挙運動の解禁に関する情報

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山本太郎 百万人メールメール大作戦
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(cache) 山本太郎 百万人メールメール大作戦(cache) 山本太郎 百万人メールメール大作戦

「メールメール大作戦」に関するご報告とお詫び | 新党 今はひとり ? 山本太郎オフィシャルホームページ –
http://imahahitori.com/speech/million-mail/ 「メールメール大作戦」に関するご報告とお詫び | 新党 今はひとり ? 山本太郎オフィシャルホームページ -
「メールメール大作戦」に関するご報告とお詫び | 新党 今はひとり ? 山本太郎オフィシャルホームページ -

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