和歌山県警新宮署は太地町太地の町営くじら浜公園に設置された銛打ちを型どったモニュメントを壊した反捕鯨団体「シーシェパード」のメンバーでドイツ国籍の自称庭師ニルス・グレスキーズ容疑者(25)を器物損壊容疑で逮捕しました。逮捕容疑は8日午後4時半から45分ごろまでモニュメントにぶら下がり長さ4メートルの銛を中央付近から折り曲げたとさります。近くの住民から「像が壊された」との110番通報があり、新宮署員が公園内にいたグレスキーズ容疑者に職務質問をしたところ、「もりの部分にぶら下がった」と折ったことを認めたため逮捕しました。新宮署によるとグレスキーズ容疑者は「壊すつもりはなかった」などと容疑の一部を否認しているそうです。
太地町ではクジラやイルカの漁が始まり、反捕鯨団体の妨害に備えて警察が臨時に交番を開設するなど警戒が強まっていました。
【ドイツから所在不明のシーシェパード代表ワトソン容疑者、日本引渡し恐れて逃亡 | CUTPLAZA DIARY】
インターポールに国際手配されている逃亡中のシーシェパード代表ワトソン容疑者もですが、反捕鯨団体シー・シェパードはこれまでにも様々な妨害活動を行っていますけど、こうした破損などの犯行をした場合には粛々と取り締まることで対応するしかないのですね。
続きを読む 捕鯨のモニュメントにぶら下がり壊したシーシェパードの男を逮捕「壊すつもりはなかった」などと意味不明の供述