日本テレビの朝の情報バラエティ番組「スッキリ!!」の今朝の番組内で、「ネット依存の女性たち」というネット依存の危険性について放送されていました。
ただマスコミの言う「ネット依存」というのは最近出来た言葉で、1990年代にも「インターネット依存症」や「ネット中毒」の危険性が唱えられるも、当時からそうした依存症や中毒は存在せず、別の病気として治療をすべきという批判があります。
スッキリ!!の「ネット依存の女性たち」に出てきた女性は重度のネットゲームユーザーであり、一日中ゲームをし続けているそうなのですが、そこまでにした周りの環境や家族に問題があるように思いますし、それは「引きこもり」とか「社交不安障害」とか「うつ病」などの病気であることを見落としたり重症化することに繋がる危険性があります。
【テレビでネット依存の話やってるwwwwwww病院行こうみんなwwwwwwwwε=ε=ε=┌(;´Д`)ノ… on Twitpic】
なにか一つの事件があるとことさらマスコミからネットやゲームは叩かられる訳ですが、その割にマスコミは「テレビ依存」については注目も警鐘も鳴らしませんし、テレビ局はネット配信やネット販売といった展開もしているわけで、テレビ番組スポンサーの「詳しくはネットで」や「○○で検索」といったネットで情報を流しているマスコミのネット利用について言及がされていないのは失笑ものです。
だいたい、情報化社会でネットでTwitterやmixiといったSNSや情報サイトから様々なコミュニケーションや情報収集をしているのが当たり前な現代で、安直に「ネット依存」が怖いねとインターネットの危険性を語る香山リカ氏やテリー伊藤氏の話を鵜呑みにするほうが危険です。
ネットでも「スッキリ!!」の「ネット依存の女性たち」という番組に反応があり、ネット3時間で依存症という内容に疑問視する声が多く見られていました。
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