【Minecraft】1.11におけるバナー(旗)のベース色パレット変更と、NoAIモブの変更についてのまとめと対策

Minecraftは現在最新バージョンが1.11.2(スナップショットを除く)ですが、1.11から色々な変更点が出ています。
例えばコマンドではエンティティのIDが変わりました。

今回は、それとは別に以下の2項目の変更について私が行った対策などについてまとめて書いておきます。

・バナーのベース色パレット変更
・NoAIモブの動作に関する変更

【Minecraft】1.11におけるバナー(旗)のベース色パレット変更と、NoAIモブの変更についてのまとめと対策

なお、あくまで当方が考えうる対策なので、他にもいい方法があるかもしれませんが、その際はどこかで教えて下さい。

バナーのベース色パレット
バナーのベースの色パレットの変更により、1.10まで使っていたバナーのコマンドを1.11移行で使うと、バナーの模様に影響が出てしまいます。

たとえば以前作っていた白いウサギさんのバナーを1.11でgiveすると、
本来「白」ベースで作っていたバナーのベースが「黒」になって、黒いブチのあるウサギさんになってしまいました。

【Minecraft】1.11におけるバナー(旗)のベース色パレット変更と、NoAIモブの変更についてのまとめと対策

なので1.10以前に作ったバナーのコマンドを1.11で使用したい場合には、変更されたベースの色に対応させる必要があります。

1.10以前
/give @p minecraft:banner 1 0 {BlockEntityTag:{Base:15,Patterns:[{Pattern:mc,Color:9},{Pattern:flo,Color:15},{Pattern:tt,Color:12},{Pattern:cr,Color:15},{Pattern:cbo,Color:12},{Pattern:bts,Color:15}]}}

1.11以降
/give @p minecraft:banner 1 15 {BlockEntityTag:{Base:15,Patterns:[{Pattern:mc,Color:9},{Pattern:flo,Color:15},{Pattern:tt,Color:12},{Pattern:cr,Color:15},{Pattern:cbo,Color:12},{Pattern:bts,Color:15}]}}

この変更により、元の白いウサギさんバナーを手に入れることができました。

【Minecraft】1.11におけるバナー(旗)のベース色パレット変更と、NoAIモブの変更についてのまとめと対策

バナーの色パレットの番号は以下のとおりです。
【Minecraft】1.11におけるバナー(旗)のベース色パレット変更と、NoAIモブの変更についてのまとめと対策

バナーエディタで有命なMiners Need Cool Shoesのサイトもまだ1.11の変更には対応していないので、そちらでコマンドを入手した場合にも今のところ手作業で変更するしかありません。

NoAIモブの変更
1.11においてNoAIで召喚されたモブは、空中で落下しなくなりました。

㌧でるブタさん
【Minecraft】1.11におけるバナー(旗)のベース色パレット変更と、NoAIモブの変更についてのまとめと対策

なお、召喚時に指定した数値以上に浮いて召喚されますので、仮にコマブロの上に「~ ~1 ~」とした場合でも、すこし浮いたまま空中に留まってしまいます。
この変更は1.9の時に「NoAIモブが落下する」変更を、1.11で再度「NoAIモブが落下しない」ように変更された事によるもののようです。

今回の変更により、No GravityやFall Flyingを変更してもNoAIモブは落下はしなくなりました。

なお、当たり判定の変更に伴って、押すこともできなくなっている他、
1.9では出来ていたMotionによる移動も、1.11のNoAIのモブには使えなくなっています。

なので1.11のNoAIのモブを落下や移動させるには以下のように対応する必要が出てきました。

・所定の場所にTPさせる。
・普通にAI入りのモブを出現させる。

ただ、普通にAI入りのモブを召喚させると動き回ってしまうので、以下のようにMovement Speedの値を0にする必要があります。

/summon pig ~ ~1 ~ {Tags:[“boocyan”],Attributes:[{Name:generic.movementSpeed,Base:0}],Rotation:[180f,0f],NoAI:1}

また、プレイヤーに顔を向けさせないようにするには、Follow Rangeを0にする(効果微妙)とかStatus Effectsの盲目(Blindness)(効果がすこし期待できる)を与えた方がいいのかもしれません。

以上、1.11にてわたしが気がついた問題の対策でした。

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