先日から続いているオーストラリアの山火事の状況を、Googleマップにて公開しているそうです。
かなり広範囲なのは知っていましたが、その火の勢いや火の広がり方はとてつもなく、既に死者も200人を越えているようです。
元々、この時期のオーストラリアは夏で乾燥している所に、ユーカリが油分を含んでいて燃えやすいとか、木々が密集しているとか、
地元住民に山火事から家を守る習慣がある(?)らしく、それらが被害者を増やす事にもなっているようです。
【豪史上最悪の山火事、死者数は300人に達するとの報道も| Reuters】
警察当局の科学捜査は、灰の中から遺体を確認する作業を進めているが、焼失した地域の多くはまだ捜索が行われていないため、死者数は300人に達する可能性もあるとシドニー・モーニング・ヘラルド紙が伝えた。
ビクトリア州のジョン・ブランビー首相は、約500人が住む町マリーズビルでは50─100人が死亡している可能性があるとの見方を示した。
【Google、オーストラリア山火事の最新状況をFlashマップで公開】
Googleは8日、オーストラリア南部のビクトリア州で発生中の山火事の状況を表示するFlashマップを公開した。
Flashマップ上では、安全な地域を緑色、鎮火した地域を黄色、炎上中の地域を赤色のアイコンで表示。これらの情報は、オーストラリア消防当局のサイトが配信するRSSフィードをもとに更新されているという。
ユーザーは、専用ページからFlashマップのコードを取得することで、自らのサイトでもFlashマップを表示することが可能だ。
【Official Google Australia Blog: Mapping the Victorian fires】