跳ぶ!走る!手話!ASIMO(アシモ)が超進化(動画あり)

ロボットASIMO(アシモ)が周囲の人の動きにあわせて自ら行動する判断能力を備え、動作もジャンプなどの運動能力や瓶の蓋を開け紙コップに注ぐなどの作業機能も向上したと、ASIMOを開発しているホンダが発表しました。

ASIMOは3人が同時に発する言語を聞き分けることが出来、手話も可能になったとしています。
跳ぶ!走る!手話!ASIMO(アシモ)が超進化(動画あり)

また、手のひらに接触センサーを備えており、五指それぞれが独立した力センサーを制御することで、細かい作業や力加減を取り扱う素材や重さに合わせて行う事が出来るようになったそうです。
跳ぶ!走る!手話!ASIMO(アシモ)が超進化(動画あり)

また、以前にも発表されていたとおり、ASIMOの技術を応用したアームロボットの試作機を原発作業用魔のロボットとして提供されます。
原発事故処理用のロボット「ASIMO(アシモ)」が開発 | CUTPLAZA DIARY

動作に関しても、かなり向上しているらしく、時速9キロで走り抜けたり、けんけんや両足ジャンプも可能になっています。

テレ朝 – 進化した新型「ASIMO」 技術応用で原発作業も(11/11/08)

フジ – ホンダ、新型「ASIMO」と原発作業アームロボット公開

TBS – 原発内で作業、ホンダがロボット開発

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跳ぶ!走る!手話! ホンダの人型ロボ「ASIMO」パワーアップ (産経新聞) – Yahoo!ニュース跳ぶ!走る!手話! ホンダの人型ロボ「ASIMO」パワーアップ (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 ホンダは8日、人型ロボット「ASIMO(アシモ)」で、周囲の人の動きに合わせて自ら判断して行動する「自律行動制御技術」を搭載した新型を開発したと発表した。

 新型アシモは、人間の視覚や聴覚、触覚などに相当する各種センサーからの入力情報を総合的に判断し、周囲の状況推定や、自分がすべき行動を判断できる基盤システムを新たに搭載した。

 この技術により、人の歩く方向を予測して、ぶつからないように進むなど、想定外の人の動きや状況に合わせた対応が可能になった。視覚センサーと聴覚センサーを連動して、顔と音声を同時に認識することで、複数の人の発話を同時に聞き分けることもできるようになった。

 また従来よりも脚力をアップしたことで、走行速度が従来の6キロから9キロに向上した。さらに脚の可動域の拡大や着地位置を動作中に変更できる新制御技術を取り入れたことで、歩行や走行、バック走行、片足ジャンプ、両足ジャンプなどを連続して行えるようになった。

 さらに5本の指を使っての作業機能を向上させたことで、ビンを手にとってふたをひねったり、複雑な指の動きを必要とする手話表現も可能になった。

ホンダ:ロボット「ASIMO」の新型発表 自ら判断し行動 – 毎日jp(毎日新聞)ホンダ:ロボット「ASIMO」の新型発表 自ら判断し行動 - 毎日jp(毎日新聞)

 ホンダは8日、人間型ロボット「ASIMO」の新型を発表した。自動制御装置を新たに搭載して自律性を高め、人の操作を介さず連続で動き続けるようになった。知能、身体両面での状況適応能力も向上させ、公共の場所などでの実用化に近づいた。同社は「『新型ASIMO』は、周囲の人の動きに合わせて自ら行動する『判断』能力を備えたことによって、これまでの『自動機械』から『自律機械』へと進化した」としている。

 知的能力については、各種センサーからの情報を総合的に判断し、周囲の状況や自身の行動決定などを行うシステムを新たに開発。行動の途中でも相手の反応に応じて行動を変えたり、人の動きなどに合わせて対応できるようになった。視覚センサーと聴覚センサーを連動させ、顔と音声を同時に認識することで、人には難しい複数人の発話を同時に聞き分けられるという。

 身体能力も高まった。従来よりも脚力を強くしたことや脚の可動域を拡大したことに加え、着地位置を動作中に変更できる新たな制御技術を取り入れたことで、歩行や走行、バック走行、片足ジャンプ、両足ジャンプなどを連続して行えるように。これにより、凹凸のある路面でも安定姿勢を保って歩けるなど、外部の状況の変化に、より柔軟に適応できるようになった。

 作業機能については、手には手のひらに触覚センサー、5本の指にそれぞれ力センサーを内蔵し、指は独立して制御できるように。視覚や触覚と組み合わせた物体認識技術と組み合わせることで、瓶を手に取ってふたをひねり、中身の液体を軟らかい紙コップに注ぐなど、器用な作業が可能になった。複雑な指の動きが必要な手話表現もできるという。

手話もできるよ…アシモ4年ぶり改良 : アラカルトニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)手話もできるよ…アシモ4年ぶり改良 : アラカルトニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)

 人の動きに合わせて自ら判断し行動する自律行動制御技術を世界で初めて搭載したほか、5本の指が独立して動くことで手話もできる機能が加わった。

 アシモの改良は2007年以来4年ぶり。センサーで周囲の状況を推定しながら対応できるようになり、人が歩く方向を予測し、ぶつからないように進むことができる。人の顔と音声を同時に認識し、複数の人の会話を聞き分けたり、紙コップをつぶさずにジュースを注ぐこともできる。ホンダは「もっと人に近付けて、人に役立つシーンで使えるようにしていきたい」(伊東孝紳社長)と改良を続ける方針だ。

 また、ホンダはアシモの技術を応用したアームロボットの試作機を、東京電力福島第一原子力発電所の事故処理作業を進めている東京電力に提供することも明らかにした。

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