アメリカのフロリダ州の空港でJetBlue Airways(ジェットブルー航空)の飛行機に乗っていた一歳半の娘が「あなたの娘が搭乗禁止名簿に載っている」と告げられ、飛行機から降ろされたことが分かりました。航空会社のJetBlue Airwaysはすぐに間違いを認め再搭乗を許可しましたが、両親らは激怒し搭乗を拒否しました。
テロリストと間違えられ飛行機から降ろされた生後18ヶ月のリヤナちゃんとその両親3人はアラブ系アメリカ人とのことですが、9.11(アメリカ同時多発テロ事件)以降アメリカでは飛行機に搭乗の前に様々な検査が必要になったそうで、国民の怒りの感情がアラブ系の人やイスラム教への人種差別に繋がっている事も問題になっています。
テロリストによる事件が起きないための検査は必要でしょうが、搭乗禁止名簿に乗っていた名前と同姓同名であっても、
一歳半の赤ちゃんがテロリストじゃないことくらい分からないシステムはあってはならないことです。
【1歳半の”テロリスト” 米、搭乗機から降ろされる – 47NEWS(よんななニュース)】
米南部フロリダ州の空港で、1歳半の女児が「テロリスト」として搭乗禁止名簿に記載されているとして、航空機から降ろされていたことが分かった。航空会社はすぐに間違いを認めて再搭乗を許可したが、激怒した両親は搭乗を拒否した。
11日付のニューヨーク・ポスト紙によると、生後18カ月のリヤナちゃんと両親は3人とも米国生まれのアラブ系米国人。
今月8日、親戚の家があるフロリダ州からニュージャージー州の自宅に帰るため、ジェットブルー航空便に乗ったところ「あなたの娘が搭乗禁止名簿に載っている」と告げられ、飛行機から降ろされた。
【Toddler pulled off flight; family claims profiling – YouTube】
【JetBlue airline removes family from plane because 18-month-old girl’s name was on terrorist no-fly list – NYPOST.com】
【JetBlue Airways (jetblue) on Twitter】
【JetBlue Airways (jetblue) on Twitter】