「技術」タグアーカイブ

跳ぶ!走る!手話!ASIMO(アシモ)が超進化(動画あり)

ロボットASIMO(アシモ)が周囲の人の動きにあわせて自ら行動する判断能力を備え、動作もジャンプなどの運動能力や瓶の蓋を開け紙コップに注ぐなどの作業機能も向上したと、ASIMOを開発しているホンダが発表しました。

ASIMOは3人が同時に発する言語を聞き分けることが出来、手話も可能になったとしています。
跳ぶ!走る!手話!ASIMO(アシモ)が超進化(動画あり)

また、手のひらに接触センサーを備えており、五指それぞれが独立した力センサーを制御することで、細かい作業や力加減を取り扱う素材や重さに合わせて行う事が出来るようになったそうです。
跳ぶ!走る!手話!ASIMO(アシモ)が超進化(動画あり)

また、以前にも発表されていたとおり、ASIMOの技術を応用したアームロボットの試作機を原発作業用魔のロボットとして提供されます。
原発事故処理用のロボット「ASIMO(アシモ)」が開発 | CUTPLAZA DIARY

動作に関しても、かなり向上しているらしく、時速9キロで走り抜けたり、けんけんや両足ジャンプも可能になっています。
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阪大教授ら、脳波でロボットアームの操作に成功

頭で考えるだけでロボットアームを動かす実験に、大阪大学脳神経外科の吉峰俊樹教授らの研究グループが成功させました。

阪大教授ら、脳波でロボットアームの操作に成功

米神経学会誌(電子版)アナルズ・オブ・ニューロロジーに
Electrocorticographic control of a prosthetic arm in paralyzed patients
「麻痺患者の脳波による人工アームの制御」
という研究内容が発表されています。

長期の運動まひで動きをイメージすることが難しくなっている人でも、脳波だけで意思どおりにロボットアームを動かす事に成功しており、治療に使われる電極を脳の表面に置くだけで利用できるので安全性が高いとのことです。

それにしても、攻殻機動隊とかSFのような時代に進んでいるのだなぁと、技術や科学の進歩に驚かされますね。
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大阪大など、レアメタルを使わない(TOT)使用の新たな大容量電池の開発

大阪大の森田靖准教授と大阪市立大の工位武治特任教授の研究グループがレアメタルを使わない新たな大容量電池の開発に成功しました。
パソコンやケータイ電話に使われるリチウムイオン電池にはレアメタルの一種コバルト(Co)が必要ですが、昨今では金属価格の高騰によりコストに影響しやすくなっています。
今回の研究で発表された新たな大容量電池はプラス極に、石油から作り出した「臭化トリオキソトリアンギュレン(TOT)」というレアメタルを含まない有機分子を使用することで、リチウムイオン電池の1.3~2倍の電池容量を得たそうです。

大阪大など、レアメタルを使わない(TOT)使用の新たな大容量電池の開発
大阪大など、レアメタルを使わない(TOT)使用の新たな大容量電池の開発

ただし、今のところ100回程使うと3割程度減りますが、有機分子は価格が安いため今後コストダウンや軽量化が望めるとのこと。
電気自動車も近い将来多く出まわるでしょうから、そうした分野での活用も期待できますね。

ところでリチウムイオン電池はそろそろ終わりで、これから主流はニッケル水素電池だって聞いたことがあるんですが、その辺はもっと詳しい人の解説を待ちたいと思いますw
あと、有機分子(TOT)の(TOT)が可愛いww
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YouTube検索結果のテキストに翻訳機能

先日YouTubeで検索していたときに気がついたのですが、YouTubeの検索結果のテキストに含まれる英語を和訳に翻訳してくれる機能が付加されていました。

YouTube検索結果のテキストに翻訳機能

なんでもないようなことですが、ちょっと感動してしまった機能なので紹介してしまいましたが、これはGoogleに翻訳のサービスがあるから出来る機能ですが、それでもこうした機能というのは、様々な国が集まる動画共有ならではだなと感心していました。

もしもYouTubeの検索結果に英語があるときは、「結果を母国語に翻訳する」のチェックを入れてあげると、即座に日本語に翻訳されます。
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