神社からお供え酒(2本)を持ち出した北九州市の職員「車に酒をかけて清めようとした」

北九州市は23日、港湾空港局の男性職員(40)が北九州市門司区の和布刈神社に供えられていた日本酒を持ち去ろうとする不祥事があったと発表しました。
今月5日に職員は公用車で外出しており、午後4時に神社に立ち寄り、神社に供えられていた日本酒を2本持って公用車に戻ろうとしましたが、神社の男性職員が声をかけて取り戻したとのことです。

北九州市の内部調査によると、男性職員は他の部署で公用車を使い始めたため「車に酒をかけて清めようとした」と説明しているそうですが、神社から勝手に持ち出すのはおかしいし、個人的に行う儀式なら自分でお金を出してするべきです。

神社のお供え酒を持ち出した市職員の理由… : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)神社のお供え酒を持ち出した市職員の理由… : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 北九州市は23日、港湾空港局の男性職員(40歳代)が勤務時間中、北九州市門司区の和布刈(めかり)神社(高瀬泰信宮司)に供えられていた日本酒を持ち去ろうとする不祥事があったと発表した。

 市は処分を検討する。

 市や神社によると、職員は今月5日、仕事のため公用車を運転して1人で外出。午後4時頃、神社に立ち寄り、神前に供えられていた瓶入りの日本酒(720ミリ・リットル)2本を持って、約100メートル離れた駐車場の公用車に戻ろうとした。目撃した神社の男性職員が声をかけ、取り返したという。

 13日に市に情報が寄せられ、発覚。市の内部調査に対し職員は、他の部署の公用車を5日から同局で使い始めたため、「車に酒をかけて清めようとした」と説明しているという。

 記者会見を開いた中崎剛・港湾空港局長は「市民の信頼を裏切り、心よりおわびします」と話している。

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