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ノーベル生理学・医学賞受賞の受賞の山中伸弥教授が研究費得るために描いた自作の絵

ノーベル生理学・医学賞受賞の受賞が決定した京都大学の山中伸弥教授(50)も、研究資金を得るために大変苦労されています。2003年には独立行政法人科学技術振興機構の研究事業に応募し、iPS細胞の重要性を自作の絵を交えてプレゼンテーションし5年間で約3億円が支給されました。
今年3月にも研究資金のカンパを訴えるために京都マラソンに参加し、現在も資金面など環境が整っている米国に年10回、研究の為に渡米しています。

京都大の山中伸弥教授にノーベル賞決定!人工多能性幹細胞(iPS細胞)を初めて作製 | CUTPLAZA DIARY京都大の山中伸弥教授にノーベル賞決定!人工多能性幹細胞(iPS細胞)を初めて作製 | CUTPLAZA DIARY

1999年当時はiPS細胞以前はES細胞という胚性幹細胞の研究が盛んでしたが、受精卵を用いなくてはならず、癌化しやすいというデメリットがありました。
そうした涙する受精卵やマウスの絵を描いてプレゼンし山中伸弥教授は研究費を獲得してから研究が加速したといいます。
今回のノーベル賞を受けてiPS細胞に資金提供をという声が出ているようですが、そうではなく、将来のための技術や研究には、それぞれに資金を充てるようにしないと、今後の成功に繋がらないという証明になりましたね。

研究費生んだプレゼンテーション…イラスト自作 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)研究費生んだプレゼンテーション…イラスト自作 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 山中教授は研究上の様々な挫折を乗り越え、奈良先端科学技術大学院大で1999年から、iPS細胞の基礎研究を続けた。手応えを感じ、独立行政法人科学技術振興機構の研究事業に応募した。

 当時、国内ではマウスの胚性幹細胞(ES細胞)の研究が盛んになり始めていたが、マウスに移植した時に腫瘍ができるという弱点や、人で研究する場合は母胎で赤ちゃんになる胚(受精卵が成長したもの)を壊して作るという倫理上の問題があった。

 研究事業に採択するかどうかを決めるため03年8月に行われた面接で、山中教授は、審査を担当する研究者らを前に、ES細胞の課題を印象付けるため、人の胚や腫瘍ができたマウスが涙を流すイラストを用意して説明。「ES細胞に代わる新たな細胞を作り出す必要がある」と、実験データと一緒にスクリーンに大写しにして訴え、研究テーマに採択された。

 審査の総括を務めた岸本忠三・元大阪大学長は「イラストを使って説明する言葉には迫力があった。(iPS細胞のようなものは)できるわけがないとは思ったが、『百に一つも当たればいい。こういう人から何か出てくるかもしれん。よし、応援したれ』という気になった」と振り返る。

 山中教授は「何とか研究の意図を理解してもらおうと一生懸命にイラストを作ったが、今考えると、よくこんな下手なイラストをお見せしたものだと冷や汗が出ます」と読売新聞の取材に話した。

山中教授「まだ1人の患者さんも救っていない」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)山中教授「まだ1人の患者さんも救っていない」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 転機は37歳で奈良先端科学技術大学院大学の助教授に職を得た1999年。米国では医学応用で脚光を浴びる前の胚性幹細胞(ES細胞)を研究したが、帰国後、理解者は少なかった。

 無名の山中さんの部屋は手狭で、研究費も最初はわずか数百万円。授賞理由に挙げられた論文の共著者となる高橋和利さん(34)(現・京都大講師)ら学生3人のちっぽけな研究室から、世界的な研究は始まった。

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