マンナンライフ、消費者庁の安全基準沿った小さく軟らかいこんにゃくゼリー発売

こんにゃくゼリーで有名な食品メーカー(株)マンナンライフが、消費者庁の定めた安全基準に沿った商品を12月に発売するそうです。
ここ数年、こんにゃくゼリーを喉につまらせる高齢者や乳幼児が数件いるため、消費者庁は様々な調査の結果、こんにゃくゼリーの危険性を訴え、こんにゃくゼリー販売メーカーには安全基準順守や販売の規定や販売中止を求めています。

株式会社マンナンライフ|蒟蒻畑株式会社マンナンライフ|蒟蒻畑
株式会社マンナンライフ|蒟蒻畑

しかしながら、食品による窒息事故は「「もち」77例、次いで「ご飯」61例、「パン」47例(消防調査)」であり、
『「カップ入りゼリー」は、消防調査8例、救命救急センター調査3例、両調査とも高齢者が乳幼児よりも多かった。』と厚生労働省が19年度(平成20年1月~3月 調査)でまとめています。

厚生労働省:食品による窒息事故に関する研究結果等について(その3)厚生労働省:食品による窒息事故に関する研究結果等について(その3)

ちなみに、ニーズのある従来品のこんにゃくゼリーの販売も行うとマンナンライフは発表していますが、消費者庁はこれの販売中止を求めているそうです。
親などが高齢者や乳幼児に蒟蒻畑を与えなければいい話のような気がします。

消費者庁のロジックですと、餅やご飯やパンも禁止すべきです。
事故が起きてはいけませんからね。

こんにゃくゼリーを改良し発売 「マンナンライフ」 – 47NEWS(よんななニュース)こんにゃくゼリーを改良し発売 「マンナンライフ」 - 47NEWS(よんななニュース)

 こんにゃくゼリー製造販売最大手の「マンナンライフ」(群馬県富岡市)が、消費者庁が定めた安全基準に沿って、小さく軟らかくした商品を12月に発売することが22日、分かった。

 ゼリーによる窒息死亡事故を防ぐため、同庁は昨年12月、直径を1センチ以下にするなどの基準を策定、メーカーに改善を求めていた。マンナンライフ以外のメーカー6社も改良するか、販売を中止することを検討しているという。

 同社によると、新商品は直径約8ミリに細かく切ったこんにゃくゼリーを通常の軟らかいゼリーで包み、のどに詰まるなどの事故を防止するようにした。

マンナンライフ、小さく軟らかいこんにゃくゼリー発売へ 消費者庁の安全基準に沿い事故防止 – MSN産経ニュースマンナンライフ、小さく軟らかいこんにゃくゼリー発売へ 消費者庁の安全基準に沿い事故防止 - MSN産経ニュース

 こんにゃくゼリー製造販売最大手の「マンナンライフ」(群馬県富岡市)が、消費者庁が定めた安全基準に沿って、小さく軟らかくした商品を12月に発売することが22日、分かった。

 ゼリーによる窒息死亡事故を防ぐため、消費者庁は昨年12月、直径を1センチ以下にするなどの基準を策定、メーカーに改善を求めていた。マンナンライフ以外のメーカー6社も改良するか、販売を中止することを検討しているという。

 マンナンライフによると、新商品は直径約8ミリに細かく切ったこんにゃくゼリーを通常の軟らかいゼリーで包み、のどに詰まるなどの事故を防止するようにした。

 一方で、マンナンライフは「依然ニーズがある」として、直径1センチを超える従来の商品も並行して販売を続ける方針で、消費者庁は販売中止を求めていく。

餅つき:園児が収穫したもち米で--神戸 /岐阜 – 毎日jp(毎日新聞)餅つき:園児が収穫したもち米で--神戸 /岐阜 - 毎日jp(毎日新聞)

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