東京・新宿の焼き鳥店で会計時に暴れた男性客を取り押さえた際に意識不明の重体にさせたとして、警視庁四谷署は傷害の疑いで店長を逮捕しました。男性客はその後死亡し、四谷署は容疑を傷害致死に切り替えて調べています。
容疑者となった店長の話によると、千円弱の代金支払いの際に口論となり男性が殴りかかってきたのを容疑者が抑えつけたとのことです。
容疑者は通りかかった通行人に助けを呼び通行人が通報、四谷署員が駆けつけるまでの25分間、容疑者は暴れた男性客をヘッドロックなどして押さえつけていたそうです。
しかし署員が駆けつけたときには男性客の意識が無くなっており、一度は心肺蘇生したものの意識は戻らず新宿区の病院で死亡が確認されました。
以前、ヘッドロックで犯人を取り押さえて警察に表彰されていたケースがありましたが、その際に犯人が怪我をしたり死亡する事故を心配していたのですが、今回の事件では暴れたとされる男性を取り押さえた人が殺してしまい逮捕されるという事故になってしまいました。
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ただまぁ、千円程度の代金を巡って、25分もヘッドロックすして取り押さえた相手を死なせたというのは怖い話ではありますね。
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