京都府警上京署は釣り銭を騙し取ろうとした男(64)を取り押さえ警察に引き渡した、すし店男性(66)と青果店男性(68)に逮捕に協力の感謝状を贈りました。
容疑者の男は寿司を出前した際に、「3階にいる妻が1万200円を持っている。ビールを買いに行くので先に釣り8000円をくれ」と言われましたが、不審に思い3階に確認したところ、容疑者の男が逃げ出したので追いかけてすし店男性(66)と青果店男性(68)が逮捕し警察に引き渡したとのことです。
■イメージ画像:デストロイヤー(79)に足4の字固めを受けた徳光和夫(69):年齢=当時
いわゆる一般人であるところの私人が現行犯を捕まえることも「逮捕」というのですが、『四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件』のように無実の男性が誤認逮捕で取り押さえられた際に死亡した事件も起きています。
■追記 2012/04/06
【ヘッドロックで客を死亡させた焼き鳥店長を逮捕 千円弱の代金支払いの際口論巡り | CUTPLAZA DIARY】
以前、デストロイヤーさんが徳光和夫さんを足四の字にかけたことがありますが、どちらも「特別な訓練を受けたプロ」だったからこそ怪我もなく出来る行為です。
※徳光和夫さんは、その後70歳でチャリティーマラソンを完走しています。
今回は本当に詐欺未遂で逮捕に至った事件ですが、一般の人が逮捕すると賛美される傾向があります。
最近では公然わいせつをした男を子供たちが追跡して逮捕に至った事件がありましたが、逆に反撃を受けてけがをするばかりでなく、誤認逮捕のような事件も発生するケースがあることも頭に入れておいて欲しいと思います。
続きを読む 68歳、つり銭ドロにヘッドロック・4の字固めで詐取容疑逮捕に協力 上京署が2人に感謝状