月曜日はお休みなのですが、23日の月曜日は開いているというので、愛媛県新居浜市の市立郷土博物館で開催されている「ジブリの動画家 近藤勝也展」に行って来ました。
近藤勝也さんはジブリで「天空の城ラピュタ」以来アニメーターとして「崖の上のポニョ」や「コクリコ坂から」の作画監督を務めていた方で、新居浜市出身ということもあり、今回の展覧会が開催されました。
「魔女の宅急便」や「コクリコ坂から」のイメージ画など、本邦初公開作品のを含む200点以上が展示されていました。
昔、魔女の宅急便のイメージがを見ていたのですが、近藤勝也さんの絵だったのですね。
「ジブリの動画家 近藤勝也展」のパンフレットと映画公開時のパンフレット
近藤勝也さんは「今の心境」を寄せていて、『故郷、新居浜市で、僕の仕事の絵が展示されることについて、大変有難く、うれしく思うと同時に、個人名で展示が行われることの、気恥ずかしさも、正直あります』と語っていました。その上で『僕が携わっている商業アニメーションは、沢山の人達がそれぞれの工程を分担しており、まさに共同作業です。自分はその中の”作画”という、絵で動きを表現する一人として働いています。キャラクターそのものになったつもりで、絵で演技するのです。この世のありとあらゆるアニメーションで表現できる。いや、この世にないものまで表現できる、その面白さに飽きることがありません』と、アニメーションの仕事について表現しています。
【新居浜で「ジブリの動画家 近藤勝也展」開催 「魔女の宅急便」や「コクリコ坂から」など展示 | CUTPLAZA DIARY】
1989年に魔女の宅急便が公開されましたが、その時に魔女の宅急便でキャラクターデザインを担当した近藤勝也さんは当時発売された魔女の宅急便の監修本の中で「キキは近藤さんの理想のタイプですか?」の質問に、『いや、むしろ自分自身の分身みたいな気がします。描いている時の気分がてきめんに表れるんですよ』と答え、続けて『自分が落ち込んでいるときに描いたイメージボードは、やっぱりキキも暗い顔をしている。自分の内面をそのまま映しだすんですね』と絵には内面も表れると答えています。
魔女の宅急便メモリアルコレクションで近藤勝也さん
ところでジブリグッズも売っていたので、トトロとか猫バスとかジジとか色んなぬいぐるみを買って来ました。
焦点が合わないw
あと、トトロのストラップとか根付。
焦点が(ry
っで、新居浜市で開催されたわけで、松山市から高速道路で1時間ちょい、電車で2時間以上かかります。
今日は高速に乗ったわけですが、久しぶりに疲れましたね。
行き帰りどちらもパーキングエリアに寄って休みました。
高速で運転するときには飲み物も飲めないし嫌いw
ジブリの展覧会じゃなかったら行かなかったと思います。