山口県の光市母子殺害事件で元少年に死刑判決が出た事件で、少年の弁護士らが29日、差し戻し控訴審判決に重大な誤りがあるとして広島高裁へ再審請求しました。
「殺害や暴行の意図なかった」として再審請求したもので、差し戻し上告審で提出したが認められなかった心理学者による供述や精神状態の鑑定書などの証拠を再度提出するそうですが、果たして以前にも認められなかったものが証拠になるか知りませんが、なんでしょうこれは。。
光市母子殺害事件を語るに、光市母子殺害事件弁護団懲戒請求事件という、弁護士時代の橋下徹市長が光市母子殺害事件の元少年の弁護団への懲戒請求を呼びかけた問題もありますが、これにしても弁護士が自分たちの思想や保身について争っていたように見えます。
元少年の実母の虐待が原因で精神的発達が妨げられて女性への暴行に至るまで「精神的に成長していない」という主張のようですが、乳児を殺して押入れに入れた行為について、ドラえもんに助けてもらおうと思ったから」と供述したり、知人に宛てた手紙で「犬がある日かわいい犬と出会った」と書いた内容など、それまでの少年の供述や行動に反省がないことが広く知られ、そうした行為も含めて死刑の結果に至っていました。
【【光市母子殺害】「実母の虐待で精神的発達妨げられた」 弁護団、再審請求 新証拠提出へ – MSN産経ニュース】
【光市母子殺害事件弁護団懲戒請求事件 – Wikipedia】
【「光市母子殺害」テレビ発言 橋下知事が逆転勝訴 – MSN産経ニュース】
