新潟旅情失恋物語・笹川流れの詩「思い出めぐり」
ええっと、不意な思いつきで始まりました「おもひで」シリーズ。
なんかサスペンス的タイトルをつけて、事件でも起こりそうな感じですな(爆)
これはそう、忘れもしない。
そう、あれは暑い夏の日の・・・
忘れもしない・・・
失恋したての・・・
忘れもしない・・・
だいぶ前の話しだった・・・(忘れた)
とにかく、一旦愛媛に帰って彼女と暮らせるように準備をしていたのですよ。
ええ、結婚も目前であったわけですが、若すぎたのか。
愛媛と新潟は遠すぎたのか。
はたまた、文化や風習、家柄があまりに違いすぎたのか。。。
愛は幻であったのか・・・
いずれかもしくは全てが原因で、結局離れ離れとなってしまっており、再度東京の美容室で働いていたのでありました。
ある日、彼女に会うでもなく、以前遊びに行った新潟に、ふらり出向いていったのであります。
ふらりと言うには、東京からでも3時間はゆうにかかる。
その間が非常に長くて、昔を思い出すには十分すぎる距離なのでありました。
朝方東京から発ち、新潟に着くと既にお昼前。
夏の暑い日で、新潟だというのにその年一番の猛暑。
この時から、ミラクル神様は、降臨しまくっていたのでありました。
その日はとりあえず「海に行こう」と漠然と考えていました。
しかも、新潟駅から徒歩で・・・
新潟旅情失恋物語・笹川流れの詩のお話は、そんな感じで始まったのであります。
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EXCERPT:
