怪盗紳士アルセーヌ・ルパンが登場する小説家モーリス・ルブランの小説の未発表作品「ルパン、最後の恋」が邦訳され、9月上旬に早川書房から出版されます。
「ルパン、最後の恋」はルブランの伝記を記したジャック・ドゥルアールの調査によって発見され、2012年5月15日にフランスで刊行され、70年ぶりの新作として話題を呼んでいました。
下の写真はフランスで刊行された「Le dernier amour d’Arsine Lupin(ルパン、最後の恋)」の表紙
怪盗ルパンの話は子供の頃に読んでいましたが、また機会を見て読みなおしてみたいですね。
【怪盗ルパン70年ぶり「新作」、9月に邦訳刊行 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)】
怪盗紳士アルセーヌ・ルパンが登場する未発表作品が邦訳され、9月上旬に「ルパン、最後の恋」と題して早川書房から出版されることが24日分かった。
ルパンは、フランスの作家モーリス・ルブラン(1864~1941年)が生んだ神出鬼没の大泥棒で、「奇岩城」「813」など冒険活劇のシリーズは日本でも人気が高い。
未発表作は晩年の36年から37年頃の執筆と見られ、お蔵入りになっていた。しかし、今年5月にフランスで刊行され、70年ぶりの新作として話題を呼んでいた。ルパンの曽祖父の話や誘拐劇も盛り込まれ、平和主義者としてのルパン像も示されているという。
「怪盗ルパン」未発表作品を出版「ルパン最後の恋」
