【お前が言うな】あのワタミの渡邉美樹会長が自身のブログでいじめについて語る。

ワタミの渡邉美樹会長が自身のブログで、自身が理事長を勤める学校で「いじめ」の話をしたことを明かしていますが、これを見た人の多くが「お前が言うな」とコメントしています。
学校で生徒が「いじめ」をするのは問題ですし、インターネットにあふれる無責任な誹謗中傷も悪いでしょう。
しかし、渡邉会長が今回批判されているのは、元ワタミ社員だった女性が過労自殺認定されたことや、過労自殺認定に対して当の渡邉会長が「会社の存在目的の第一は、社員の幸せだからです」などと発言したことや、過去にインタビューに『なぜ「飛び降りろ」と叱咤できたのか』という話をしており、そうした経緯でワタミならびに渡邉会長のブラック会社体質に批判が集まっていることによるものでしょう。

【お前が言うな】あのワタミの渡邉美樹会長が自身のブログでいじめについて語る。

自殺した元ワタミ社員森美菜さんが手帳に書いた日記
自殺した元ワタミ社員森美菜さんが手帳に書いた日記

体が痛いです
体が辛いです
気持ちが沈みます
速く動けません
どうか助けてください
誰か助けてください


いじめ|渡邉美樹オフィシャルブログ 夢に日付を! Powered by Amebaいじめ|渡邉美樹オフィシャルブログ 夢に日付を! Powered by Ameba

私が理事長を務める郁文館夢学園の1学期の
終業式で、「いじめ」の話をしました。
この日本は「いじめ」で溢れている。
TVで芸能人の離婚を追いかける。
交通事故で亡くなった子どもの御両親に感想を聞く。
あれは「いじめ」。
インターネットに溢れる誹謗・中傷。
名前も名乗らず言いたい放題。
事実を確認することもせず、ただ非難し続ける。
これも「いじめ」。
人の悪口、陰口を言って笑っている。
それも「いじめ」。
いじめの本質。

2012/02/21
ワタミ社員の過労自殺を認定 入社2カ月の26歳女性 – 47NEWS(よんななニュース)ワタミ社員の過労自殺を認定 入社2カ月の26歳女性 - 47NEWS(よんななニュース)

 居酒屋チェーンのワタミフードサービス(東京)社員だった森美菜さん=当時(26)=が入社2カ月後に自殺したのは「長時間労働による精神障害が原因」として、神奈川労働者災害補償保険審査官は21日までに、遺族の労災申請を不支給とした横須賀労働基準監督署の決定を取り消し、労災と認定した。遺族側の弁護士が同日発表した。

 決定書は「時間外労働は月約140時間以上で休日を十分取得できる状況ではなかった。業務の負荷が主因で適応障害を発病し、自殺を思いとどまる力が著しく阻害されていたと推定できる」とした。決定は14日付。

ワタミ元社員の過労自殺認定に言及した渡邉美樹氏のツイートがネットで炎上状態(トピックニュース) – livedoor ニュースワタミ元社員の過労自殺認定に言及した渡邉美樹氏のツイートがネットで炎上状態(トピックニュース) - livedoor ニュース

痛いニュース(ノ∀`) : ワタミ社長「途中で止めるから『無理』になる。止めさせなければ『無理』じゃなくなる」 – ライブドアブログ痛いニュース(ノ∀`) : ワタミ社長「途中で止めるから『無理』になる。止めさせなければ『無理』じゃなくなる」 - ライブドアブログ

ワタミ社長「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。
       途中で止めてしまうから無理になるんですよ」
村上龍「?」
ワタミ「途中で止めるから無理になるんです。
    途中で止めなければ無理じゃ無くなります」
村上「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』
    んですよね?」
ワタミ「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」
村上「?」
ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」
村上「一週間」
ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」
村上「・・・んん??」
ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったのだから。
    『無理』という言葉は嘘だった」
村上「いや、一週間やったんじゃなくやらせたって事でしょ。鼻血が出ても倒れても」
ワタミ「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。
    その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」
村上「それこそ僕には無理だなあ」
(『日経スペシャル カンブリア宮殿』の発言コピペ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%89%E7%BE%8E%E6%A8%B9

2010/08/21
(cache) なぜ「飛び降りろ」と叱咤できたのか:ワタミ会長 渡邉美樹 | 社長の仕事術(cache) なぜ「飛び降りろ」と叱咤できたのか:ワタミ会長 渡邉美樹 | 社長の仕事術

あえていいます。人は叱るのでなく、褒めて育てるべきです。褒めることで、自発的に仕事をするように仕向けるのです。ただ、どこかで叱るという行為を差し挟まないと、方向性を定めることができません。叱ることで、あんたの範囲はここからここまでだよ、ということをわからせるのです。

「叱る」という行為は、最も難しいコミュニケーションの一つです。核家族化が進み、子供の数が減り、社会に揉まれていない人が増えています。家族が少ないのでお爺ちゃんやお婆ちゃん、お兄さん、お姉さんとのコミュニケーションが取れていない。そのせいか、うちの若い子(従業員)を見ていても、部下を叱るのが下手ですね。

ぴしりと叱る前に「こんな叱り方をしたらリーダーとして嫌われてしまうんじゃないか」と不安になる。それを含めて、叱る前にいろいろと考えすぎてしまうのではないかと思います。

一方で、いまの子は叱られることにも慣れていません。「ごめんなさい」と言えない子が多いんです。謝るところから次の自分のステップが始まるのに、ごめんなさいを言わずに自分を守ろうとするから、次のステップに移れない。その意味で、彼らは損をしていると思いますよ。会社にとっても大きなマイナスです。

サービス業は「人材教育がすべて」といわれる。渡邉美樹氏は徒手空拳から居酒屋経営を始め、従業員4000人のワタミグループを築き上げた。最も重要な「叱る」局面では、どのような極意を発揮したのか。

僕は叱ることについて2つの原則を持っています。一つは「心のままに」。その場できちんと、思ったことを表現するということです。

もう一つは「冷静に」。感情で怒ることはありません。「この人、感情で言っているだけじゃん」と思えば、相手は心の扉を閉ざしてしまいます。だから叱る理由をきちんと伝えるのです。

これらは矛盾しているようですが、この2つを同時に満たさなければ、叱ることはできないと思います。

好きでなければ叱る資格なし

たとえばビルの8階とか9階で会議をしているとき、「いますぐ、ここから飛び降りろ!」と平気で言います。本当に飛び降りたやつがいなくてよかったなと思いますけれど(笑)、これはその場で、心のままに叱るからです。

それと同時に、叱る理由をきちんと言葉にしなければいけません。たとえば「お客様のクレームから逃げた」「徹底して原因追求をしていない」とか。これを僕は許しません。

最近もこんなことがありました。ワタミグループはつねに、地域の方々に必要とされる店をつくりたいと考えています。にもかかわらず、地域の方からのクレームが増えているのです。

我々はチェーン店なので店長が交代します。そのときに、商店会の取り決めだとかお祭りへの協賛といったことを、新しい店長がきちんと引き継いでいないというのです。

「店長交代のときに商店会長のところへ挨拶に行っているか? そのときに話を聞いていればクレームなんかこないぞ。最近は自分の店を守ればいいと考えているやつが多い。でも商店会の方々との付き合いも、広い意味では店を守ることだ。仕事の範囲が、サラリーマン化しているんじゃないのか!」

僕は先日の経営会議で、こんなふうに雷を落としてきました。

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