漫画家のさかもと未明さんは19日の「PHP Biz Online 衆知(Voice)」に、「再生JALの心意気」というコラムを出しており、そこにはさかもと未明さんが今年の夏に乗った飛行機に乗り合わせた赤ちゃんが泣き止まなかったことに腹を立て、「もうやだ、降りる、飛び降りる!」と言い放ち着陸準備中の機内を出口に向かって走り出し、子供とお母さんに「お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います!」と罵声を浴びせ、羽田空港でJALの空港スタッフ相手にクレームを付けたことを、さも誇らしげに紹介しています。
「子供は泣くさ。」音楽プロデューサーのつんく♂さんは、このコラムを読んでTwitterで以下のように話しています。
15年前飛行機で離陸から着陸まで泣いてた赤ちゃんのママと目が合った。「すいません。疲れてはるのに居眠り出来なかったでしょ」って。「いえいえ、2時間泣いてたこの子が一番がんばった。エライエライ」って言ったらママさんが涙しはった。今ならこのママさんの涙の意味がわかる。子供は泣くさ。
— つんく♂ (@tsunkuboy) November 20, 2012
うちの女房もすごく気にして子供が泣かないように気を使う。それでも泣く時は泣くしね。公共機関なんで分かち合うしかないよねって言いながら飛行機乗ってます。RT @favstar100_ja: @tsunkuboyja.favstar.fm/t/270760333646…
— つんく♂ (@tsunkuboy) November 20, 2012
そんな大そうなことでなく、当時はツアーで忙しい時期やったけど、俺が機嫌が良かったから出た一言。ただ、子育て始まってママさん達の大変さがようやくわかってきたというお話RT @todayrt: 【1位】(657件)RT @tsunkuboybit.ly/WrZxXt
— つんく♂ (@tsunkuboy) November 20, 2012
赤ちゃんは泣くときは泣きます。
赤ちゃんの鳴き声が煩いというのはそうだが、その親御さんも仕方なく飛行機を利用したのです。
それを鬼の首を取ったように、「もうやだ、降りる、飛び降りる!」と言い放ち着陸準備中の機内を出口に向かって走り出し、子供とお母さんに「お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います!」と罵声を浴びせるのは、
まともな大人のすることではありません。
また、他人から賛同など受ける代わりに、多くの人に批判されるのは、現状を見て分かるとおりです。
人の賞賛は、つんくさんのように、他人に感動を与える行動や言動をした人に贈られます。
それから、まだ着陸準備中の時にシートベルトを外して出口に走る行為は本来なら逮捕されるべきです。
真に批判されるべきは、他人に迷惑どころか危険な目に合わせたクレーマーのおばさんの方です。
【再生JALの心意気/さかもと未明(漫画家) (PHP Biz Online 衆知(Voice)) – Yahoo!ニュース】
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