子供の髪のヘアカラーリングによる皮膚の炎症などの症状に注意

夏休みに入って、CUTPLAZAのカラーリングのページに多くの訪問者が来ているようなのですが、夏休みの間、小中高生の子の間でヘアカラーリングする子が増えるみたいです。

しかしCUTPLAZAでもよく髪の相談でトラブルが起きて質問が多くなるのですが、ヘアカラーリングは化学反応で髪の毛を脱色し染毛するわけなので、髪も頭皮もダメージを受けやすいのです。

そして、もっとも問題なのは子供はお金が無いですから、美容室で染めるという子の方が稀で、一般のドラッグストアやスーパーなどで手に入る安価な染毛剤でカラーリングを自分で行ってしまう子が多いという事。

そういうセルフカラーをする子に多いのが、「色がきれいに入らない」とか「色味が気に入らない」という理由から短期間に何度も染めてしまう子です。
夏休みが終わる頃には黒染めもしますしね。

何度も染めてしまうと髪の毛は痛んでしまうし、皮膚にも良くありません。
また、アレルギーというのは先天的なものと後天的なものがあり、アレルギー反応がいつ出るとも限らないのです。

子供の毛染め、ご用心 弱い頭皮…炎症・ショック症状の恐れ|生活|生活・健康|Sankei WEB

子供は皮膚の免疫機能が完成されていない為、よりトラブルにあいやすいとのこと。

ここにあるのはおそらくはアレルギー的な反応による症状かと思います。
もしくは1剤と過酸化水素の2剤をよく混ぜなかったりとか、過剰に時間を置いて放置したりすることによる炎症の可能性も有ります。
コマーシャルで簡単にカラーリングが出来ると宣伝しているのを見受けますが、簡単に自分で出来るだけに、それに伴うトラブルを回避できにくいのがセルフカラーです。

若いうちはオシャレをしたいのは分かるのですが、十分注意していただきたいと思います。

追記:

国民生活センターにも「ブリーチを使ったら髪がすべて抜け、医者から『今後生えてこないかもしれない』といわれた」(男子高校生)

この件に関して、お医者さんは最悪のケースを言ったのだと思います。

おそらくは、根元から毛先にブリーチを一度に塗布した為、頭皮の方が髪の毛よりも熱を持っていて暑いため、ブリーチの薬剤が過剰に反応したか、もしくは根元にブリーチの薬剤が多く貯まって塗布されてしまった事により、髪の毛が根元部分で『断毛』し、抜けてしまったように見えるのだと思います。

毛穴付近の髪の毛も、断毛するくらいに『明るく脱色されている』のですから、髪の毛が視診では見にくかったのではないでしょうか。

もちろん、炎症などを引き起こしていたら、Tomoの想像の限りではありません。
—–
EXCERPT:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...