日本テレビの朝の情報バラエティ番組「スッキリ!!」の今朝の番組内で、「ネット依存の女性たち」というネット依存の危険性について放送されていました。
ただマスコミの言う「ネット依存」というのは最近出来た言葉で、1990年代にも「インターネット依存症」や「ネット中毒」の危険性が唱えられるも、当時からそうした依存症や中毒は存在せず、別の病気として治療をすべきという批判があります。
スッキリ!!の「ネット依存の女性たち」に出てきた女性は重度のネットゲームユーザーであり、一日中ゲームをし続けているそうなのですが、そこまでにした周りの環境や家族に問題があるように思いますし、それは「引きこもり」とか「社交不安障害」とか「うつ病」などの病気であることを見落としたり重症化することに繋がる危険性があります。
「ネット依存」って病気を勝手に作って叩かないでくれませんかマスゴミ 醜いよ ネット中心の情報化社会に変わりつつあるんだからネット依存は当たり前じゃないだろうか
— とある絶滅危惧種☆りゅうたん (@Ryunosutake) November 12, 2012
【テレビでネット依存の話やってるwwwwwww病院行こうみんなwwwwwwwwε=ε=ε=┌(;´Д`)ノ… on Twitpic】
1日中ネットしてるとネット依存とか言われちゃうのに1日中テレビ見ててもテレビ依存とか言われない?
— tomo/とも (@tomo0925) November 12, 2012
なにか一つの事件があるとことさらマスコミからネットやゲームは叩かられる訳ですが、その割にマスコミは「テレビ依存」については注目も警鐘も鳴らしませんし、テレビ局はネット配信やネット販売といった展開もしているわけで、テレビ番組スポンサーの「詳しくはネットで」や「○○で検索」といったネットで情報を流しているマスコミのネット利用について言及がされていないのは失笑ものです。
だいたい、情報化社会でネットでTwitterやmixiといったSNSや情報サイトから様々なコミュニケーションや情報収集をしているのが当たり前な現代で、安直に「ネット依存」が怖いねとインターネットの危険性を語る香山リカ氏やテリー伊藤氏の話を鵜呑みにするほうが危険です。
ネット依存よりテレビ依存のほうが深刻だろう。朝から晩までテレビばかり見ているお年寄りは多いというし、テレビ局それぞれの思想で政党や政策を持ち上げといて急に叩き始めるマスコミの話を信じたり、香山リカやテリー伊藤に耳を傾けることのほうがよっぽど害悪だ。 #スッキリ
— Tomo (@cutplaza) November 12, 2012
ネットでも「スッキリ!!」の「ネット依存の女性たち」という番組に反応があり、ネット3時間で依存症という内容に疑問視する声が多く見られていました。
続きを読む 日テレスッキリ!!「仕事や勉強以外で一日3時間以上ネットを使うとネット依存」情報社会の現代で香山リカとテリー伊藤が危険視