イラン訪問の鳩山由紀夫元首相、IAEA批判発言「完全に捏造だ」

民主党の鳩山由紀夫元首相は9日夜、イラン大統領府が8日にイランのアフマディネジャド大統領と会談した際に鳩山元首相が発言したとされる「国際原子力機関(IAEA)がイランを含む特定の国に二重基準的な対応をとっていることは不公平だ」の内容は「完全に捏造記事であり、大変遺憾だ」と捏造であると記者会見で発表しました。
鳩山由紀夫元首相のイラン訪問については訪問の予定が発覚した際から政府の方針とは別の立場で臨む二元外交になると懸念されており、野党から批判の声が上がっていました。

鳩山由紀夫元首相がイラン訪問へ 政府とは別の立場での二元外交のおそれ | CUTPLAZA DIARY鳩山由紀夫元首相がイラン訪問へ 政府とは別の立場での二元外交のおそれ | CUTPLAZA DIARY

鳩山元首相本人以外、こうなることが分かっていたという・・・。

だいたいイランの発表が捏造という事を言ってるらしいですが、以前、議員を辞めると話していた鳩山由紀夫元首相にそのような事を言う資格もないと思うのですがどうなんでしょうね。

2012/04/10
「イランの思惑にまんまと…」と鳩山氏に批判 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)「イランの思惑にまんまと…」と鳩山氏に批判 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 イラン政府が、民主党の鳩山元首相がアフマディネジャド大統領との会談で国際原子力機関(IAEA)を批判したと発表したことを巡り、自民党などは「鳩山氏はイラン側に政治利用され、国益を害した」と批判した。

 イラン訪問を中止させられなかった政府の責任も追及する方針で、政府側は鳩山氏に苦り切っている。

 9日に帰国した鳩山氏は、会談でIAEA批判を行ったとするイラン側の発表を否定した。しかし、自民党は、大統領と会談を行ったこと自体が、首相経験者としての自覚の欠如だと断じた。同党の安倍元首相は9日、「鳩山氏は日米間にくさびを打ち込もうとしているイランの思惑にまんまと乗った」と語った。公明党幹部も「鳩山氏は何を考えているか分からない」と批判した。

2012/04/09 22時34
IAEA批判発言「完全に捏造だ」と鳩山元首相 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)IAEA批判発言「完全に捏造だ」と鳩山元首相 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 鳩山元首相は9日、イランのアフマディネジャド大統領と8日に会談した際、国際原子力機関(IAEA)を批判する発言をしたとイラン大統領府が発表したことについて「完全に捏造記事であり、大変遺憾だ」と述べ、訂正を申し入れる考えを示した。

 国会内で記者団に語った。

 鳩山氏は大統領らとの会談で核開発の疑念を払拭するための努力を求めたと説明し、「非常に有意義な議論ができた」と強調した。また、「二元外交」との批判を念頭に、「政府の考え方を逸脱する発言は一切していない」と語った。

 鳩山氏は6日からの日程でイランを訪問した。

 イラン大統領府は、鳩山氏が「IAEAがイランを含む特定の国に二重基準的な対応をとっていることは不公平だ」と語ったと発表した。

2012/04/09 22:17
時事ドットコム:「IAEA批判」は捏造と鳩山氏=山根外務副大臣「誤解生む」時事ドットコム:「IAEA批判」は捏造と鳩山氏=山根外務副大臣「誤解生む」

 民主党の鳩山由紀夫元首相は9日夜、イラン訪問から帰国後、衆院議員会館で記者会見した。アハマディネジャド大統領との会談の中で、鳩山氏が国際原子力機関(IAEA)が二重基準的な対応をしていると批判したと、イラン側が伝えたことについて、「完全に作られた捏造(ねつぞう)だ。(政府方針から)逸脱する発言は一切していない」と述べ、報道内容を否定した。
 鳩山氏は大統領との会談で「核保有国を対象とせず非保有国の平和利用に対して査察を行うのは公平ではないと(イランが)言うのは承知しているが、日本は原子力の平和利用が国民の活動に有益との信念から、国際社会の疑念を払う努力をしてきた」と語ったと説明。また、「核拡散防止条約(NPT)に入らず(事実上の)核保有国になっている国にとって有利になっていることは承知しているが、その流れが拡大しないためにも国際社会との協力が必要だ」と指摘したという。
 これに関し、山根隆治外務副大臣は9日の記者会見で、「一部分をピックアップすると少し誤解を生む」と述べ、鳩山氏の発言には軽率な点もあったとの認識を示した。

2012/04/09 15:38
イラン「鳩山氏がIAEAは不公平だと語った」 : 中東 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)イラン「鳩山氏がIAEAは不公平だと語った」 : 中東 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

イランを訪問した民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、テヘランの大統領府でアフマディネジャド大統領と会談した。

 大統領府は、鳩山氏が会談の中で、「国際原子力機関(IAEA)がイランを含む特定の国に二重基準的な対応をとっていることは不公平だ」と語った、と発表した。発言が実際にあったかどうかは不明だが、鳩山氏の訪問をIAEA批判や核開発活動の正当化に利用しようとするイラン側の意図をのぞかせた。

 鳩山氏や大統領府によると、核問題をめぐるイランと国連安全保障理事会常任理事国にドイツを加えた6か国との協議について、鳩山氏が「国際社会の信頼を得るような結果を出す努力」を求めたのに対し、大統領は「現実的な提案がある」と語った。「提案」の内容は明らかにされていない。

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