群馬県藤岡市岡之郷の関越道上り線藤岡ジャンクション付近でバスが道路脇の壁に衝突し、乗客7人が死亡、乗客と運転手合わせて39人が重軽傷を負った事故で、バスの運転手は病院内にて自動車運転過失致死傷容疑で逮捕されました。
容疑者の運転手は元中国国籍で難しい日本語は理解できない為、取り調べは中国語通訳を通じて行っています。
乗客の話で容疑者は頻繁にカーナビを見たり、急ブレーキを書けたりしていたそうで、容疑者自身も「居眠りを繰り返していた」と供述しています。
容疑者を知る別のバス会社社長は「陸援隊は普段は近距離の輸送が多かったはずで、バスの稼働率も高いように見えなかった。長距離や夜行バスの運転に慣れていなかったのではないか」と語っています。
【群馬の関越道で45人乗せたバス事故 7人死亡 39人怪我 | CUTPLAZA DIARY】
元中国籍というのは事故とは関係ないと思いますが、このバスは運転手が一人であったそうですし、この容疑者は逮捕されてもバス会社や旅行会社が営業体制を改めない限り、同様の事故は繰り返されるでしょう。
また、容疑者の容疑の裏付けを進めるためバス会社「陸援隊」(千葉県印西市)の○◯○◯○社長を参考人聴取する方針を固めるとしており、合わせて、容疑者の運転手が「居眠り。疲れていた」と話していることから、供述していることから、過労が居眠り運転を引き起こした疑いもあるとみて、道交法違反(過労運転下命または容認)容疑での立件も視野に捜査を進めるとしています。
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